本文
【見どころ】四季の花木(5月下旬)/平成29年5月22日
更新日:2017年5月22日
印刷ページ表示
エゴノキ(エゴノキ科)
撮影日2017年5月19日
雑木林でよく見かけます。白くて芳香のある花を下向きにたくさん咲かせます。果実は、直径2センチメートルほどで中には大きな種子が一つ入っています。この種子はヤマガラの大好物ですが、とても堅いので両足でしっかりと押さえて嘴で割って食べます。
ヤマボウシ(ミズキ科)
撮影日2017年5月19日
白い4枚の花びらのように見えるのは総苞片と呼ばれる葉の変化したものです。真ん中の球状の部分が小さな花の集まりで9月頃熟し、甘くて食べられます。ピンク色の花を咲かせるものや、特に大きな実をつけるものなど様々な品種があります。
ユリノキ(モクレン科)
撮影日2017年5月19日
北米原産の木で大木になり、樹高は30メートルを超えるものもあります。花の形がチューリップに似ていることから「チューリップツリー」や、葉の形が半纏に似ているため「ハンテンボク」などの別名があります。日本では明治8年に新宿御苑に植えられたのが最初のユリノキとされています。