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【見どころ】四季の花木(9月)平成29年9月7日
更新日:2017年9月7日
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オオモクゲンジ(ムクロジ科)
撮影日2017年9月5日
撮影日2017年9月5日
中国原産で高さ20メートルほどにもなる落葉高木です。近縁のモクゲンジより2ヶ月ほど遅れ、9月ごろに開花します。黄色い小さな花をびっしりと咲かせる様子は見事で、英名ではゴールデンレインツリーと呼ばれます。
キンミズヒキ(バラ科)
撮影日2017年9月5日
全国の林縁や道ばたにふつうに見られる多年草です。漢字では「金水引」と書きます。黄色の小花を穂状に咲かせる姿から、金色の水引に見立てられたようです。全草にタンニンなどを多く含み、生薬は止血剤や下痢止めとなどして用いられます。
カクトラノオ(シソ科)
撮影日2017年9月5日
北アメリカ原産の多年草で、漢字では「角虎の尾」と書きます。穂状に咲く花穂を虎のしっぽに見立て、茎の断面が四角いことから名付けられました。花色はピンクや白、薄紫などで、性質はとても丈夫で地下茎を伸ばして増えていきます。
ジンジャー(ショウガ科)
撮影日2017年9月5日
熱帯アジアなどが原産で、日本には安政年間に薬用として渡来しまた。花の美しさから観賞用として栽培されるようになり、ジンジャーリリーの名前でも親しまれています。甘く濃厚な香りが特徴で、白やピンク、オレンジなど豊富な花色があります。薬味でおなじみのショウガとは分類上の属が異なります。