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平成29年度 第1回群馬県観光審議会結果概要

日時: 平成29年9月12日(火) 午後15時~17時
会場:県庁7階 審議会室

1 開会

2 主催者挨拶

3 会長挨拶

4 報告・審議事項

事務局説明 略

5 意見交換

【A委員】

  • 観光財源の安定的な確保(宿泊税)や、ブランド力向上のための組織の一元化が重要である。
  • 尾瀬について、入込客数の減少や東京電力が維持に悩んでいることなどもあり、もっと積極的に取り組んでいかなければならないと思う。環境省のナチュラルパーク構想からはずれてしまったのは残念だが、世界に発信できる魅力があると考えている。
  • インバウンド対策で一番問題になるのは、二次交通(ライドシェア)とガイド(通訳 案内士)である。前者はすでに規制緩和がされており、後者は今年の法改正で資格がなくても地域限定で行うことが可能となった。

【B委員】

  • 富岡製糸場では、今年の夏に初めてナイトツアーを実施した。絹灯籠とライトアップで昼間とは異なる演出を行い、解説員も付けた。また、プロのカメラマンによる撮影会や紙芝居の上演などを行い、ワンランク上の観光地を目指すとともに、まちなかでの滞在時間の延長を図る取り組みも行った。
  • 最近は製糸場の入場者数が下がり気味だったが、群馬テレビや上毛新聞などで採り上げてもらったり、防災無線で市民に呼びかけたりした結果、今年の8月は、昨年とほぼ同じ約9万4千人となった。
  • 地域で暮らす人たちが、地域の文化や風土に合わせて心を一つにすることや、地域の魅力や宝を理解し、自分自身の誇りとしてお客様に伝えられるようになることが、豊かな生活につながるのではないかと思う。
  • 富岡市では、来春のDMOの設立に向けて準備を進めているところであるが、マネジメントのできる人材の確保やリーダーの存在、安定した財源による自走可能な組織づくりが重要であると思う。
  • ぐんまちゃんパスポートを利用して、県外の人や、水上、伊香保、草津などに宿泊した人がたくさん来ている。
  • 妙義山では、12月にイルミネーションや星空の鑑賞会、コンサートなどを予定している。製糸場での取り組みとあわせて、点ではなく線で結べるようにしたいと考えている。

【C委員】

  • パスポートの利用について、現場の認識としては少ないと感じる。(ロビーにチラシがあるので問い合わせはあったが。)
  • 温泉街を女将と一緒に歩く体験事業を、平成23年のデスティネーションキャンペーンの時に始め、現在も各旅館で協力して月に2回実施している。参加したお客様からの評判もよく、まちづくりをする上でも、このような取り組みは大切だと感じている。
  • 8月の下旬に、県内の古墳や歴史博物館などを巡る、神奈川からのシニアの団体客の利用があった。華やかなイメージではないが、観光誘客につながる群馬の新たな魅力に気付くことができた。
  • JTB旅連の協力により、各旅館でワンコインで芸妓遊びを体験できる取り組みを始めた。現在は芸妓の人数自体が少なくなってしまい、地域としても何とかしたいとの思いから始めたことでもあるが、昔からの伝統を生かした誘客につながっていると感じている。

【D委員】

  • パスポートの利用はあまりない。
  • 行政の補助金をもらうにしても、しっかりとしたビジョンをつくることが求められ、以前とは環境が変化していると感じている。
  • 四万温泉では、2年かけて地域のブランディングを行っているが、住民の意見もできるだけ取り入れるようにしている。
  • 人口減少社会の中で、少しでも観光地が元気で稼げるようにしたいと考えている。DMO組織づくりについては、人材面などで県にも協力をお願いしたい。

【E委員】

  • パスポートの利用はあまりない。
  • 体験教室は好評で、家族連れや海外からのお客様が増えているが、商品の販売にはあまり結び付いていない。
  • 京都・浅草・日光など、海外からの観光客が多いところでも販売しており、群馬のこけしが広まっているが、県内ではあまり売れていないのが現状である。
  • よい作品をつくることとあわせて、群馬のこけしと他の地域のものとの違いを、お客様によく知ってもらうことが必要であると感じており、東京などでのイベントにも積極的に展開してPRをしていきたい。

【F委員】

  • みなかみ町では、入湯税の税収の80%をDMOの予算に充てることが決まり、具体的な使途についてはDMOの内部で検討することとなった。
  • 市町村の担当者は、数年で異動してしまうので、そのたびに温泉の専門知識がない人に代わってしまう。DMOの地域連携事業の中に「かかりつけ温泉測定士」のようなものを入れてはどうか。

【G委員】

  • 群馬県とJRが協力して上野駅で産直市を開催したところ、その場では多くのお客様に興味を持ってもらったようだが、実際にどれくらい誘客につながったかは、悩ましいところである。
  • 先週、恵比寿で北関東4市の物産市が行われたので、現場に行ってみたところ、お客様に商品はよく手にとってもらっていたが、観光PRとうまく結びついていない感じがした。
  • 今後どのように情報発信をすればよいか、JRとしても県と一緒に考えていきたい。
  • 大きなトランクを持った海外からの観光客が、新幹線を使って現地に着いても、その先のバスなどが利用しづらい。二次交通の改善が必要だと思う。

【H委員】

  • じゃらんネットを利用した、群馬県内での昨年度の宿泊者数は118万人となり、前年度比で3.3%増加した。今年に入ってからは、1月~8月までの月ごとの前年比が、全ての月で北関東3県の平均値を下回っており、相対的に厳しい状況になっている。各県が観光を基幹産業として位置付けて、力を入れていることの表れではないか。
  • じゃらん宿泊旅行調査の結果によると、個人旅行に関して群馬県の「総合的満足度」は全国40位であり、特に「食」と「土産」の評価が低くなっている。
  • 大学進学で県外に出た人が、就職で県内に戻ってくるようにするためには、地域への誇りを持てることが重要である。教育部局と連携して、高校生に対して「観光教育」をするのもよいのではないか。
  • 地域間で連携して周遊性を高めるためには、交通網が相互に連動していることが重要である。京丹後市や北海道中頓別町では、ICTを利用したウーバーの配車サービスがすでに行われている。
  • ロープウェイで山に登って、山の上から琵琶湖の景色を楽しむことができる「琵琶湖テラス」が好評である。山にハードルを感じる層でも、気軽に楽しむことができるものである。

【I委員】

  • 自分の観光農園にも、香港、中国、インドネシア、マレーシア、インドなど海外からの観光客が来るようになったが、多言語の表示が不十分で、説明がうまくできないことがある。各農園がしっかり意識を持って取り組んでいかなければならないと思う。
  • 群馬でリンゴがとれることが県外の人にあまり知られておらず、知名度が劣っていると感じている。
  • 日帰り圏内から自家用車で来て、リンゴ狩りが終わったら宿泊もせずにすぐに帰ってしまう人が多いので、できるだけ滞在時間を延ばすため、ピクニック道具を貸し出して、リンゴの木の下で自然を満喫してもらう「沼田ピクニックプロジェクト」に取り組んでいる。今年からは「上州沼田とんかつ街道」とも連携してお店の紹介をしているが、今後は、近隣の温泉・宿泊施設や、群馬県全体の観光案内も行えるようにしたい。
  • 最近の若い世代のお客様は、リンゴ狩りだけをして帰るのではなく、他にも楽しい体験ができることを求めている。また、昔のように、贈答用に一度にたくさんのリンゴを買ってもらえないので、少しずつでもよいので、多くの人に興味をもってもらえるような取り組みを行っている。
  • 都内から観光バスを使って、大学生のモニターツアーを実施したが、今後、彼らが自分達で電車で来てくれても、駅からの交通に難があるので、レンタカーの整備などが必要ではないかと思う。

【J委員】

  • 伊香保グリーン牧場では、「ぐーちょきパスポート」を使った県民の利用が増えていると聞いている。魅力ある観光地づくりのためには、県民の需要や、県民の余暇の受け皿となることも積極的に意識する必要があると思うが、榛名湖畔などは、古い商店などが並んでいるだけで整備があまりされておらず、非常にもったいない。他県から「群馬県民はうらやましい」と思われるくらいにすることも、観光施策としては大事なことである。
  • 「観光まちづくり」には、観光客を呼び込むためだけでなく、地域で暮らす人々が誇れるようにすることが重要である。「グリーンツーリズム」など、他の部局の施策とも連携することで、県民にとっても魅力ある地域づくりができ、ステータスを高めることができると考える。
  • 名古屋は「味噌」にこだわった食の魅力を地道にPRしている。群馬県も、高崎の「キングオブパスタ」のような活動を支援しながら、他の地域にはない「粉食」の食材の魅力を、時間がかかっても洗練させてPRしていくべきである。

【K委員】

  • 観光キャンペーンを実施することや、観光客がたくさん来るようになることは、観光業界や伊香保・草津など特定の地域のためだけではなく、自分たちの住むまちが豊かになることにつながっていることが、一人ひとりの県民に理解されていないのではないか。県民の理解につながる情報発信が必要であると思う。

【L委員】

  • 観光をとりまく環境が急激に変化している中で、鈴木委員の意見にもあった「組織の一元化」など、今までのやり方を再構築するくらいの対応が必要になるのではないか。
  • 県や関係機関、業界が共通認識のもとで、今後の群馬県の観光や観光業界のあり方などについて検討していく必要があるのではないか。
  • テーマを「食」にしぼったキャンペーンを行うことも、特定の地域だけでなく群馬県全体が協力して観光に対する意識を持つことにつながるのではないか。

6 閉会

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