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森の中の展示をもう一度眺めませんか(2020年7月25日 高崎市)

馬の銅像の写真
「巨きな馬」ブールデル作
二頭の馬の銅像
分部順治の作品
石のベッドのような銅像の写真
「軟化した人あるいは石」速水史朗作
池の中にある作品の写真
「うつろひ」宮脇愛子作

 群馬の森に行ってきました。
 新型コロナウイルスの影響か、森の中がいつもより静かでしたが、こういう機会に屋外の作品をもう一度眺めてみるのはどうでしょうか。

 入口にある「巨(おお)きな馬」は、ブールデルの作品です。
 開館して間もない頃の「触って見られる」という展示でブールデルの作品を見た記憶がありますが、このときは「弓を引くヘラクレス」などが展示されていました。巨きな馬は、県の企業局30周年の記念としてモネやシャガールの絵とともに寄託されました。
 この馬は、アルゼンチンの将軍アルヴェアールが乗る騎馬像ですが、馬だけ別に鋳造された6体のうちの1体で、美術館のシンボル的な存在になっています。
 実は、美術館の入口に向かってちょうど反対側にある分部順治作の2頭の馬が絡み合うように立つモダンな作品が、開館当時のシンボルだったそうです。

 また、歴史博物館の前を抜けて後ろの道路を進むと、左側にベッドのような石があります。これは、「軟化した人あるいは石」という速水史朗の作品です。
 そして、屋外展示の中でも、レストラン前の池の中にある宮脇愛子の「うつろひ」が目を引きます。ステンレス製で、空に線を引きたいというイメージで作られたとのことです。以前、ご本人に「なぜ、うつろひというのですか」と伺うと、「魂は水のごとくにうつろひてってゲーテの詩にあるじゃない」とあっさりと返されたのを覚えています。
 他の作家の収蔵作品は屋外のみに展示されていますが、宮脇の作品は館内でも時々展示され、独特の素材が面白く、印象に残る方も多いでしょう。

 こんな機会に普段と違う作品を眺めてみるというのもどうかしらと思って、紹介してみました。

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