新型コロナワクチン追加接種に関するQ&A
このページでは、新型コロナワクチンの追加接種に関する皆さんの疑問を解決するためのQAを掲載しています。
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追加接種に関するQA一覧
Q(質問)1.初回接種(1,2回目接種)を受けたのにどうして追加接種(3回目接種)が必要なのですか?
Q(質問)3.オミクロン株は重症化しないのに追加接種する必要はありますか?
Q(質問)4.追加接種の副反応はどのようなものがありますか?
Q(質問)5.初回接種と同じワクチンの接種を希望しますが可能ですか?
Q(質問)6.初回接種と異なる種類のワクチンを接種しても効果は得られますか?
Q(質問)7.交互接種にしたとき副反応が強く出ることはないですか?
Q(質問)8.ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンの効果に差はありますか。
Q(質問)9.初回接種を受けていないが、追加接種は受けられますか?
Q(質問)10.初回接種をまだ受けておらず、オミクロン株へ有効と言われている追加接種をすぐに受けられないため、今からワクチンを打つことは意味がないですか?
Q(質問)1.初回接種(1,2回目接種)を受けたのにどうして追加接種(3回目接種)が必要なのですか?
A(回答)
ワクチン接種後の時間の経過とともに感染予防効果や重症化予防効果が低下することが分かってきました。中和抗体価を高めて重症化予防等のワクチンの効果を十分得るために追加接種が必要となります。


Q(質問)2.追加接種は変異株にも効果がありますか?
A(回答)
追加接種を行うことで現在感染が拡大しているオミクロン株を含む各種変異株に対する中和抗体価も上昇することが報告されています。
追加接種の有効性について、詳しくは「追加接種でのワクチンの有効性」をご覧ください。

Q(質問)3.オミクロン株は重症化しないのに追加接種する必要はありますか?
A(回答)
オミクロン株は重症化率が低いという報告がありますが、重症化しない訳ではありません。感染が広がれば一定数の方が重症化してしまい、医療体制に負荷がかかることで非コロナ診療にも影響が出る可能性があるため、重症化のリスクを下げるためにも追加接種が必要となります。
また、今後新たに出現する変異株がオミクロン株と同様の性質(重症化率が低い)とは限りません。様々な変異株を想定して備えをしておくために追加接種が必要となります。
Q(質問)4.追加接種の副反応はどのようなものがありますか?
A(回答)
発熱、倦怠感、接種部位の痛みなど初回接種時と同じような症状が接種翌日に発現することが多く、副反応のほとんどは軽度から中等度であると報告されています。なお、武田/モデルナ社のワクチンにおける3回目接種は、1・2回目接種で用いた量の半量となり、2回目接種後と比較して、発熱や疲労などの接種後の症状が少ないことが報告されています。
追加接種時の副反応について、詳しくは「追加接種でのワクチンの安全性・副反応」をご覧ください。

Q(質問)5.初回接種と同じワクチンの接種を希望しますが可能ですか?
A(回答)
初回接種で接種したワクチンの種類を問わず、追加接種ではファイザー社及び武田/モデルナ社のいずれかのワクチンを接種していただくことになります。しかしながら、ワクチンの配布状況により必ずしも希望するワクチンが直ちに接種できるとは限りません。
いずれのワクチンも十分な効果が認められていることから、ワクチンの種類よりも接種可能となった時に接種ができるワクチンをできるだけ早く接種することが感染予防のために大事なこととなります。
Q(質問)6.初回接種と異なる種類のワクチンを接種しても効果は得られますか?
A(回答)
海外の研究グループから追加接種として接種するワクチンが初回接種と同じワクチン(同種接種)でも異なるワクチン(交互接種)でも中和抗体価の上昇は良好で、高い有効性が期待されると報告されています。
同種・交互接種の有効性について、詳しくは「交互接種の有効性」をご覧ください。

Q(質問)7.交互接種にしたとき副反応が強く出ることはないですか?
A(回答)
同種接種と交互接種で安全性に大きな差は無かったと報告されています。
Q(質問)8.ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンの効果に差はありますか。
A(回答)
ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンのいずれも、2回目接種から約半年後も高い重症化予防効果が維持されています。なお、当該2社のワクチンの初回接種の効果を比較した研究では、武田/モデルナ社のワクチンの方が、感染予防、発症予防、重症化予防の効果が有意に高かったと報告されています。
ワクチンの効果の持続性について、詳しくは「ワクチンの効果の持続性」をご覧ください。
Q(質問)9.初回接種を受けていないが、追加接種は受けられますか?
A(回答)
まずは、初回接種を確実に受けてもらうことが重要です。追加接種と同様に初回接種も令和4年9月30日まで接種を受けることができます。
Q(質問)10.初回接種をまだ受けておらず、オミクロン株へ有効と言われている追加接種をすぐに受けられないため、今からワクチンを打つことは意味がないですか?
A(回答)
ワクチン未接種者よりも初回接種を完了している人の方が新規陽性者数が少ないことが報告されています。ワクチンを接種して免疫がつくまでに1~2週間程度かかることから、現在、ワクチンを未接種の方は速やかにワクチンの接種についてご検討ください。
Q(質問)11.どのように接種予約すればよいのですか?
A(回答)
(1)LINEからの予約
公式アカウント「群馬県デジタル窓口」を友だち登録して予約してください。
次のボタンをタップすると簡単に友だち登録することができます。
(2)電話での予約(市町村が設置する会場)
お住いの市町村のコールセンターにご連絡ください。
(3)電話での予約(県営ワクチン接種センター)
ぐんま県営ワクチン接種センター問合せ等窓口(コールセンター)にお連絡ください。
(電話番号)0570‐001‐720
(受付時間)9時00分~20時30分(毎日)