本文へ
表示モードの切替
印刷

平成28年度第1回群馬県障害者自立支援協議会

1 日時

平成28年7月12日(火)午後2時~午後4時10分

2 会場

県庁 昭和庁舎 2階 21会議室

3 議事概要

開会・あいさつ・会長選出及び副会長の指名

  • 議事録概要作成のため、会議の内容を録音することを説明。
  • 岡部障害政策課長があいさつ。
  • 委員改選後の初会合のため、各委員を紹介。
  • 会長には小澤委員が選出、副会長には坂柳委員が指名された。

議事(1)群馬県障害者自立支援協議会について

  • 事務局から、資料に基づき、平成27年度の県障害者自立支援協議会の活動状況と平成28年度の全体会議・サブ協議会等の取組予定を説明後、質疑応答を行った。質疑なし。

議事(2)障害者総合支援法等の改正について

  • 小澤会長から、資料に基づき、障害者総合支援法等の改正のポイント及び6月30日に開催された国の社会保障審議会障害者部会での概要等を説明後、質疑応答を行った。質疑なし。

法改正以外の課題(政省令等での対応)

  • 研修や人材育成を含めた相談支援体制について(厚生労働省「相談支援の質の向上に向けた検討会」で検討中)。
  • 平成30年度の報酬改定では、医療・介護・障害福祉は連動し、また、メリハリを付けた改定がなされる見込み。約2年間、情報収集に尽力を。

議事(3)市町村協議会からの課題等について

  • 事務局から、資料に基づき、平成28年7月1日開催の打ち合わせ会議において、市町村協議会から出された課題等について説明後、意見交換を行った。

【主な意見等】

 眞下委員(群馬県社会福祉協議会障害福祉部会身体障害福祉分科会)

  • 資料3を見させていただき、(眞下委員が所属する法人の管轄市である)渋川市から課題が上がっていないことに非常に残念な思いである。
  • 渋川市では第3期障害者計画・第4期障害福祉計画で定めた見込量を遙かに超えた放課後等デイサービス事業所がある状況である。渋川広域では、(就労支援継続)B型も増えており、かなり利用者の取り合いをしている状況が見られ、事業所のサービスの質の低下が課題となっている。
  • 自立支援協議会、障害福祉計画の数値目標、市町村の自立支援協議会、市町村の障害福祉計画はリンクしていかなければならないと考えており、(選出団体の代表として)県の自立支援協議会に参加していこうと思った次第。各市町村自立支援協議会において、基幹相談支援センター等を中心とした10年、15年後を見越した街づくりを考えて、それぞれの地域で必要とされる障害福祉サービスの事業所数や利用量、質の確保について検討していく時期になったと思う。30年度の法施行の前に、群馬県として質の高いサービスの提供について検討し、次期の障害福祉計画では、単なる数値目標を定めるだけでなく、これらの検討内容を盛り込んでいった方がよい。

議事(4)発達障害者への支援について

  • 事務局から、資料に基づき、本県における発達障害児者の相談支援体制の概要について説明後、質疑応答を行った。質疑なし。

議事(5)第4期障害福祉計画の進捗状況について

  • 事務局から、資料に基づき、第4期障害福祉計画の進捗状況について説明後、意見交換を行った。

【主な意見等】

 笹澤委員(特定非営利活動法人群馬県精神障害者社会復帰協議会)

  • 県の共通認識として、日中活動系の見込量に対する実績は足りているという認識でよいのか、伺いたい。私どもは主に精神の方を対象とした事業を実施している。自分の事業所の状態から見ると、そういう感覚がなかなか分からない。
  • 約13年間事業を実施している。一昨年の4月にB型事業所が40人定員と20人定員の2事業所となり、現在、90人を超える登録者となった。そうした中、高崎市にB型の新規事業所設置の相談をしたところ、市としては福祉計画を達成しているのでB型単独での設置は認めがたい、生活訓練との多機能型であれば可能、との回答をいただき、現在、事前協議に入ったところ。
  • 現在、知的障害の方が約2割、精神障害の方が約8割の利用であるが、知的の方は約90%の利用率、精神の方は約60~65%の利用率である。精神の方は事業所に来ることから始まる。体力づくり・生活のリズム作りから始まるので、そうした障害特性を考慮して、3障害一体として(日中活動系の事業所数等が)充足しているとみるのか、退院促進を進め、地域移行しようとする方を受け入れる場としてのニーズからみるのか、どのように見込量を考えたのか、疑問に思っている。状況を見ながら、適宜、判断をしていただければと思っている。

 ⇒ 事務局

  • 県内の事業所数については、地域間格差があるのが現状。県では、県内の事業所数や利用実績等について市町村へ情報提供し、各市町村において障害福祉計画の分析等を行い、地域で(事業所数が)足りているのか、足りていないのか、再度検討いただく必要があると考えている。
  • 高崎市においては、就労継続支援B型事業所は足りていると聞いている。各市町村においては、障害福祉計画を立てる段階で、当時の実績に基づき、見込量を算出している。時間の経過とともに状況は変化するものであることから、それに合わせてしっかりと適応して対応を進めていきたいと考えている。

 ⇒ 小澤会長

  • かなり本質的な問題をご指摘いただいたものと思う。障害福祉計画におけるサービスの見込量は、これまでの実績とそれから導き出される一定の計算式を参考に、市町村や都道府県で算出し、推計を行ったものと思われる。現実感覚とのズレという点では、PDCAという考え方が総合支援法から適用されているので、そういった場合があれば当初の数字をもう一度検討してみるということが法律の趣旨ではある。ただ、それはかなり大変な作業であり、計画の期間も3年間であることから、場合によっては、次期の第5期障害福祉計画の策定の際に、実感との違いはどこにあるのか等、ご意見をいただきながら詳細に検討して、より実感に合うような数値目標に変えていく、ということで受けて止めていただきたい。

 中島委員(公益社団法人群馬県知的障害者福祉協会)

  • 小澤会長の説明を受けて、是非とも事業所サイドからのお願いをしたい。自治体は利用者数を使うが、実利用率を考えていただきたい。日中系の事業所は定員に対し100%以上の利用者と契約をしているが、当方の事業所では各年度の実利用率を計算すると80%台であり、報酬は契約人数分入ってくるわけではない。制度の仕組みを考慮した上で、事業所の実利用率と受入体制能力、地域性から見込量を算出いただき、事業所の運営面からも持続可能な仕組みづくりをお願いしたい。
  • 強度行動障害の研修について、現在、年1回の開催であるが、栃木県では年3回開催していると聞いている。経過措置期間が切れるまでに支援にあたっている職員が研修を受けられるよう、複数のパターンを設定した日程調整をお願いしたい。

 ⇒ 事務局

  • このところ、研修受講者の人数が減っている状況もあることから、現在、研修のやり方等の見直しを検討している。いただいたご意見も含めて、検討を進めていきたい。

 ⇒ 小澤会長

  • ぜひ、福祉協会さんとご相談の上、回数をどうするか等について詰めていただき、研修を実施していただきたい。

 眞下委員(群馬県社会福祉協議会障害福祉部会身体障害福祉分科会)

  • 地域生活支援拠点等の整備について、利用者からすると『ここに行けばサービスに繋がって、問題が解決する(何とかなる)ところ』が拠点だと思っている。利用者の視点で整備を進めるよう、県から市町村へ指導いただきたい。
  • 障害福祉制度と介護保険制度の話があったが、渋川広域では、ナカポツセンターと基幹相談支援センター、地域包括が同じ渋川市内の建物に入れるよう進めたいと考えている。現在、吉岡町にあるナカポツセンターの移転について、協力をお願いしたい。

 ⇒ 小澤会長

  • 地域生活支援等拠点の整備については、通常、市町村が『これが拠点です』とすればよいもの。
  • 資料2-2「8 高齢の障害者に対する支援のあり方」に記載した内容のことと思われるが、障害福祉と介護保険、場合によっては生活困窮者の相談窓口の統合または一元化は国の社会保障審議会でも推奨しており、渋川圏域で実施されれば一つのモデル事業として他地域の参考になる。これは地域の実情に応じて整備を進めるもの。是非、色々な取り組みを進めていただき、自立支援協議会で報告いただきたい。

 ⇒ 事務局

  • ナカポツセンター移転の件は、眞下さんからご相談をいただいており、労働政策課と調整して進めていきたい。

【まとめ(小澤会長)】

  • 本日は限られた時間であったことから、ご意見や提案などがあれば、事務局にお寄せいただきたい。寄せられたご意見等については、次回の協議会で検討、あるいは、部会等で検討をさせていただきたい。

【その他(事務連絡)】

  • 事務局から、次回の自立支援協議会の開催日程について説明。平成29年2月下旬から3月上旬を予定。日程が決まり次第、通知する。
  • 障害者差別解消法のリーフレットの紹介と、障害者虐待防止・差別解消ネットワーク会議(障害者虐待防止ネットワークを改編)の設置について説明。

閉会

このページについてのお問い合わせ

健康福祉部障害政策課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2636
FAX 027-224-4776
E-mail shougai@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。