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医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)運用開始のお知らせ
更新日:2021年6月3日
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人工呼吸器を装着している児童その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある児童(者)や、重症心身障害児(者)(以下、「医療的ケア児等」)が旅行などで外出する際、急な症状の悪化や発作に備え、ご家族や支援者の方が外出先周辺の病院や診療所などの情報を集めたり、本人の必要とする医療的ケアなどの情報を肌身離さず持ち歩く必要がありました。
どこの旅行先に行っても、医療的ケア児等が必要とする医療を受けられるよう、かかりつけの病院や診療所以外でも本人が必要とする医療等に関する情報を共有することが可能なシステム「医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)」が、令和2年7月から厚生労働省により本格運用されました。
医療的ケア児等情報共有システム(Medical Emergency Information Share)とは
MEISは、医療的ケアが必要な児童等が救急時や、予想外の災害、事故に遭遇した際に、その対応に当たる医師・医療機関(救急医)などが迅速に必要な患者情報を共有できるようにするためのシステムです。
MEISの概要については、下記に掲載されているパンフレット等をご覧ください。
- 医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)パンフレット(厚生労働省)(PDFファイル:1.15MB)
- 医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)について(厚生労働省)(PDFファイル:2.92MB)
医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)の利用について
MEISの利用にあたっては、医療的ケア児のご家族及び主治医による事前の申請・登録が必要です。利用規約を掲載しますので、参考にご覧ください。
医療的ケア児等医療情報共有システム(MEIS)ログインページ等
MEISのログインページ、サービス利用にあたっての個人情報の取り扱い、その他MEISに関する問い合わせ先については厚生労働省のページをご覧ください。