【お知らせ】県内介護事業所における新型コロナウイルス感染症の集団発生について(2報)
桐生市内の介護事業所内において、令和2年12月14日までに8名の感染が判明しましたので、お知らせします。
桐生保健所では当該介護事業所への感染拡大防止に向けた指導を行いました。
なお、今回の件について、当該介護事業所の協力により速やかに対応できたことを申し添えます。
【12/15 追記】
本日(12/15)、利用者6名の陽性が判明しました。
なお、本件では計14名の陽性が判明しています。
1 概要
(1)感染者の状況
- 30代から90代の男女。利用者6名、職員2名。
- 発症は12月上旬。
(2)事業所内の状況
- 当該事業所は通所介護事業所(デイサービス)。
- 事業所職員に対して、感染症予防のためにマスクを着用するよう指示していた。
- 1時間ごとに事業所内の消毒を実施していた。
- 関係者以外の出入りはない。
(3)検査の状況
- 12月14日までに利用者41名、職員12名、計53名の検査を実施し、8名の陽性、17名の陰性が判明しており、残る28名については今後結果が判明する。
2 これまでの対応
(1)保健所の対応
- 積極的疫学調査の実施。
- 濃厚接触者等の検査。
(2)事業所側の対応
- 12月9日からのデイサービスの受入を中止(期間未定)。
- 保健所の調査等への協力。
- 県及び保健所の指導のもと、業者による必要箇所の消毒予定。
- 事業所内における、感染防止対策の強化。
- 事業所関係者(職員及び利用者家族等)への周知と注意喚起。
3 今後の対応
- 今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しては、健康観察と外出自粛を要請するとともに、PCR検査の実施を調整いたします。
- 県内介護事業所に対し、再度、感染拡大防止対策の徹底について通知を発出予定。