県内障害福祉サービス事業所(通所)内における新型コロナウイルス感染症の集団発生について
富岡保健所管内の障害福祉サービス事業所において、令和3年5月1日から令和3年5月6日までに8名の感染が判明しましたので、お知らせします。
富岡保健所では当該障害福祉サービス事業所への感染拡大防止に向けた指導を行いました。
なお、今回の件について、当該障害福祉サービス事業所の協力により速やかに対応できたことを申し添えます。
1 概要
(1)感染者の状況
- 10代から60代の男女。職員5名、利用者3名。
- 発症は4月下旬から。
(2)事業所内の状況
- 事業所職員に対して、感染症予防のためにマスク等を着用するよう指示していた。
- 関係者以外の出入りはない。
(3)検査の状況
- 5月6日までに職員14名、利用者26名、計40名の検査を実施し、8名の陽性、32名の陰性が判明している。
2 これまでの対応
(1)保健所の対応
- 積極的疫学調査の実施。
- 濃厚接触者等の検査。
- 感染拡大防止の指導(施設内の感染管理、環境整備等指導)
(2)事業所側の対応
- 5月2日から事業所を休業中。
- 保健所の調査等への協力。
- 保健所の指導のもと、必要箇所の消毒を実施。
- 事業所内における、感染防止対策の強化。
- 事業所関係者(職員及び家族等)への周知と注意喚起。
3 今後の対応
- 今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しては、健康観察と外出自粛を要請するとともに、PCR検査の実施を調整いたします。