県内警察署内における新型コロナウイルス感染症の集団発生について(3報)
館林市内の警察署において、令和3年5月6日から令和3年5月7日までに5名の感染が判明しましたので、お知らせします。
館林保健所では当該警察署への感染拡大防止に向けた指導を行いました。
【5/9追記】
本日(5/9)、職員2名の陽性を確認しました。
本件では計7名の陽性が判明しています。
【5/10追記】
本日(5/10)、職員1名の陽性を確認しました。
本件では計8名の陽性が判明しています。
1 概要
(1)感染者の状況
- 30代から50代の男性職員5人。
- 発症は5月上旬。
(2)署内の状況
- 日常生活での手指消毒や検温等を指示
- 通勤時の混雑を避け、感染リスクを下げるための時差出勤の接触的実施
- 子育て、介護等の事情を抱える職員に対する各種制度の活用奨励等
- 出勤前の検温及び体調不良を申告しやすい職場環境作り
- 在宅勤務の実施
- 県の要請に基づき会食等の自粛
- 部内の定例会議等におけるオンラインの積極的な活用
(3)検査の状況
5月7日までに8名の検査を実施し、5名の陽性、1名の陰性が判明している。残る2名は検査中。また、5月8日以降36名の検査を進めている。
2 これまでの対応
(1)保健所の対応
- 積極的疫学調査の実施。
- 濃厚接触者等の検査。
(2)署側の対応
- 保健所の調査等への協力。
- 保健所の指導のもと、必要箇所の消毒を実施。
- 署内における、感染防止対策(マスク、手洗い、換気等)の強化。
- 署員関係者(職員及び家族等)への周知と注意喚起。
3 今後の対応
- 今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しては、健康観察と外出自粛を要請するとともに、PCR検査の実施を調整します。