県内工場における新型コロナウイルス感染症の集団発生について(3報)
館林保健所管内の工場において、令和3年5月17日から令和3年5月19日までに従業員8名(県外陽性例2名含む)の感染が判明しましたので、お知らせします。
館林保健所では当該事業所への感染拡大防止に向けた指導を行いました。
なお、今回の件について、当該事業所の協力により速やかに対応できたことを申し添えます。
【5/22追記】
本日(5/22)、従業員3名の陽性を確認しました。
本件では計11名の陽性が判明しています。
【5/24追記】
本日(5/24)、従業員1名の陽性を確認しました。
本件では計12名の陽性が判明しています。
【5/30追記】
本日(5/30)、従業員1名の陽性を確認しました。
本件では計13名の陽性が判明しています。
1 概要
(1)感染者の状況
- 20代から50代の男性。従業員8名。
- 発症は5月中旬から。
(2)工場内の状況
- 当該工場は、金属加工を行っている。
- 作業中もマスクを着用するよう指示していた。
- 関係者以外の出入りはない。
(3)検査の状況
- 5月19日の時点で従業員12名が検査を受け、8名の陽性が判明し、4名は検査中。また、5月20日以降41名の検査を進めている。
2 これまでの対応
(1)保健所の対応
- 積極的疫学調査の実施。
- 濃厚接触者等の検査。
- 感染拡大防止のための指導。
(2)工場の対応
- 保健所の調査等への協力。
- 保健所の指導のもと、必要箇所の消毒を実施。
- 工場内における、感染防止対策の強化。
- 関係者(従業員及び家族等)への周知と注意喚起。
3 今後の対応
- 今後、新たに濃厚接触が確認された方に対しては、健康観察と外出自粛を要請するとともに、PCR検査の実施を調整します。