令和元年度「県・市町村青少年相談担当職員研修会」の開催結果について
令和元年12月26日(木)、群馬県公社総合ビルにおいて「不登校・ひきこもりから一歩前へ進める ~中高生の『学びなおし』を支援する~」をテーマに研修会を開催しました。
当日は、小学校・中学校・高校・特別支援学校の担任や養護の先生、県・市町村の相談員や保健師、社会福祉協議会の職員、民間支援者など約240人が参加しました。
増え続ける中学生不登校の中には、進学可能な高校が見えて来ないことへの不安から、卒業後の進路に悩む親子が数多くいます。また、高校生活の不安やトラブル等を抱えて精神的に不安定な状態に陥った生徒の中には、不登校によるひきこもり状態が長期化して、出席日数不足から単位取得の見通しが立たずに進路変更を迫られる場合があります。なかには身体的な症状が顕著に現れて医療機関の受診につながるケースもあります。
こうした中・高校生や親御さんが抱えている不安を相談の現場から報告するとともに、高校等における多様な学び方の実例を紹介しながら、本人に合った学び方につながるよう「学びなおし」の支援について考えました。
以下に研修会ダイジェスト、当日資料やアンケート結果等を掲載しますので、ご覧ください。
1 研修会ダイジェスト
- 対談「中高生の学びなおしを支援する」(pdfファイル:715KB)
- 事例報告1 保健室からの報告「生徒が抱えている不安」(pdfファイル:121KB)
- 事例報告2 不登校生の親が抱く「我が子の進路への不安」(pdfファイル:80KB)
- 事例報告3 多様な学び方ができる高校等の実態「県立フレックス高校で学ぶ生徒」(pdfファイル:79KB)
- 事例報告4 多様な学び方ができる高校等の実態「私立通信制・サポート校の場合」(pdfファイル:82KB)