令和4年度「群馬のふるさと伝統文化」支援事業補助金の募集について【終了しました】
地域の伝統文化を継承していくための活動を応援します
群馬県では、地域の伝統・文化・風習を復活させ、人と人との絆を深めることによって安心できる地域社会の再生を目指しています。本事業は、県内各地域で伝統文化を守り、伝え、育てていこうとする継承活動に対し、財政的支援を行うものです。
支援の対象となる伝統文化
本県で古くから人と地域が強く結びついて連綿と伝えてきた地域の伝統文化が対象となります。
(原則として、戦前発祥のものが対象となります。例 神楽、獅子舞、郷土歌舞伎、人形芝居、民俗行事 等)
支援の対象とする事業
次のような活動が補助金の対象となります。
- 伝統芸能のDVD化(=地域の伝統文化を映像に記録・公開する事業)
- 伝統文化の復活(=地域の伝統文化の継承に資する事業)
- はっぴの購入(=地域の伝統文化の継承に資する事業)
- 獅子頭の修繕(=地域の伝統文化の継承に資する事業)
- 子どもお囃子教室の開催(=こどもたちに伝統文化を体験・習得させる事業)
- 伝統芸能の合同発表会(=伝統文化の継承活動を支える活動を行う事業) など
対象事業
地域の伝統文化を継承するために必要な事業で、次の5つのメニューのいずれかに該当するもの
事業名 | 内容 | 補助対象期間 | 補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|---|---|
伝統文化映像記録事業 | 地域の伝統文化を映像に記録・公開する事業 | 単年度 | 2/3以内 | 20万円 |
伝承者養成事業 | 伝統文化の伝承者(後継者)を養成する事業 | 単年度 | 2/3以内 | 20万円 |
伝統文化継承活動事業 | 地域の伝統文化を継承に資する事業 | 単年度 | 2/3以内 | 20万円 |
こども伝統文化継承事業 | こどもたちに伝統文化を体験・修得させる事業 | 単年度 | 2/3以内 | 20万円 |
地域伝統文化サポーター事業 | 伝統文化の継承活動を支える活動を行う事業 | 単年度 | 2/3以内 | 20万円 |
対象経費
事業の実施に必要不可欠な直接的経費と認められる以下のもの
映像制作費、会議開催費、消耗品費、調査研究費、講習会・発表会等に係る諸費用、広報費、施設整備費、備品購入費、修繕費、事業実施団体の構成員以外に対する指導謝金や交通費、会議開催時の飲み物やイベント当日の講師・スタッフ・出演者の弁当等に係る費用、委託料等
※伝統文化映像記録事業及び地域伝統文化サポーター事業については、施設整備費、備品購入費、修繕費は対象外経費となります。
※団体の運営費と認められる経費(定期総会の開催費等)は対象外となります。
※新型コロナウイルス感染症対策にかかる消耗品費も補助対象となります。
対象団体
県内で活動する団体のうち、地域の伝統文化を次世代に残そうとする意欲のある団体(任意団体またはNPO法人)で、次のすべての条件に適合する団体
- 伝統文化に関する事業の実施経験(継承活動を含む)を有すること
- 定款、寄付行為に類する規約等を有すること
- 事業を適正に執行できる組織を有すること
- 自ら経理し、監査する会計組織を有すること
- 活動の本拠となる事務所等を有すること
- 役員等が、暴力団と関係しない者であること
対象外事業
次の掲げる事業は、原則として対象外
- 県費補助及び県関係団体の助成を受けている(国庫補助、市町村補助等は対象事業)
- 特定の政治または宗教活動である
- 専ら営利を目的としている
- 団体の運営費の確保を目的としている
- 企業、職能団体等の団体内での活動である
必要な手続き
事業計画書(様式第1号)を作成し、必要な添付書類と合わせて、団体の所在する市町村または市町村教育委員会の文化振興担当課に提出
提出期限
令和4年4月22日(金)
応募用紙(事業計画書)
応募用紙(事業計画書)、事業計画書の記入例については、次のファイルのとおり
※参考(募集チラシは次のとおり)
留意事項
- 交付決定以降にかかった経費が補助の対象となります。
- 過去にこの補助金を受けた団体であっても、異なる補助メニューであれば補助を受けることができます。
- なお、詳細につきましては、下記まで問い合わせください。
事業が完了した方へ
事業終了後30日以内、または、令和5年4月20日までのいずれか早い日までに実績報告書を提出してください。(郵送)
様式は以下よりダウンロードできます。
問い合わせ先
群馬県地域創生部文化振興課文化企画係
電話番号 027-226-2592