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脱いだ服や遊び道具はちらかしたままにしないで、きれいにあとかたづけをしましょう。
自分が使った物は自分でかたづける習慣をつけておけば、身のまわりはいつもきれいで過ごしやすくなります。
勉強は大人になるために必要なことです。いっぺんにたくさんは無理でも、一日30分でもいいからやっていけば、勉強する習慣が身につきます。
友だちの家などに電話をするときは、あらかじめ話したいこと、聞きたいことを整理しておき、まず自分の名前を言って、次に相手を確かめてから用件を話しましょう。
そうすれば、電話の時間を短くすることができます。
みんなのほとんどは、お父さん、お母さんからおこづかいをもらっていると思います。おこづかいは、お父さん、お母さんが汗水たらして働いた大切なお金です。
欲しい物を買うときにお金が足りなかったら貯金して買うなど、計画的にお金を使う習慣をつけましょう。
寝る前に明日の準備をしておくことは、大人になっても必要な生活習慣です。小さいうちからしっかり身につけましょう。
当日になってあれがない、これがないと探しまわったのでは、朝があわただしくなり、遅刻や思わぬ事故につながります。
学校はみんなで楽しく勉強したり遊んだりするところです。みんな仲良く楽しく学校生活を送るためにも、授業に必要のない物は持っていかないようにしましょう。
授業に必要のない物をもっていくと、授業中に遊んでしまったり、それが気になって授業に集中できなくなったりします。
机の上には授業に必要な物だけを置くようにしましょう。
授業中、机の上に余分な物が置いてあると、それに気を取られ、授業に身が入らなくなってしまいます。
名前を呼んで元気な返事が返ってくると、呼んだ相手はなんとも気持ちよいものです。
返事ひとつで自分も相手もまわりの人たちもよい気持ちになれます。
授業中は全力で取り組みましょう。
授業中にぼんやりしたり、ほかのことを考えたりしていると、授業に集中できなくなります。
授業に集中できないと、やっていることが頭に入らなくなってしまいます。
友だちが何か話しているときは、その友だちのほうに顔を向けて聞き、なるほどと思ったら、相づちを打つ。これが話を聞く姿勢です。
そうすることによって、友だちも話しやすくなります。
これは、授業中、先生の話を聞く場合も同じです。