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令和3年1月教育委員会会議定例会の会議録

1 期日

 令和3年1月15日(金)

2 会場

 県庁24階 教育委員会会議室

3 出席者

 笠原寛教育長、武居朋子委員、益田裕充委員、竹内健委員、平田郁美委員、代田秋子委員

4 事務局出席者

 加藤隆志教育次長、村山義久教育次長(指導担当)、鈴木佳子学校人事課長、栗本郁夫義務教育課長、小林智宏高校教育課長、町田英之特別支援教育課長、上原克之総務課長、齊藤克博総務課補佐(行政係長)、宇津木牧子総務課主幹

5 開会

 午後1時00分、笠原教育長、教育委員会会議の開会を宣す。
 傍聴人は1名、報道1名であることを報告。

6 会議録署名人の指名

 笠原教育長が今回の会議の会議録署名人に代田委員を指名。

7 議案審議等の一部を非公開で行うことについて

 議案審議に先立ち、笠原教育長から、第51号議案は議会に提出する案件であるため、第52号議案は教職員の人事に関する事案であるため、審議は非公開で行いたい旨の発議があり、全員賛成で議決した。

8 教育委員会の行事日程

 教育委員会の主要行事日程及び次回定例会議の日程について、総務課長が説明。

9 教育長事務報告

(笠原教育長)

 最初に私から報告する。
 1点目は、新型コロナウイルス感染症対策についてである。国の状況ですが、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において、1月7日の夜に東京都並びに埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象とした緊急事態宣言が決定され、8日から適用されることとなった。また、13日には隣接する栃木県のほか、愛知県、岐阜県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県の計7府県が緊急事態宣言対象区域への追加が決定された。2月7日までの期間、飲食店などへの営業時間短縮の要請や午後8時以降の不要不急の外出自粛への協力等の呼び掛けがなされている。ただし、学校関係に関しては、緊急事態宣言の発令地域であっても、小中高校への一斉休校は求めず、明日から行われる大学入学共通テストや、各都道府県の高校入試などは感染対策に万全を期した上で予定通り実施することとされた。
 本県においても、1月7日に開催された「新型コロナウイルス感染症対策本部会議」において、本県独自の警戒度について、群馬県内全域で引き続き、最高レベルの「4」を維持することを決定している。
 本県教育委員会の対応だが、県内でも、多数の児童生徒の感染が確認されている。特に多数の感染者が確認された小学校もあるが、個別の対応により、さらなる感染拡大は抑えられているものと考えている。こうしたことから、現時点において、県内一律での休業あるいは分散登校等は実施しない。部活動については、全国大会等につながるものを除き、対外試合等は自粛することとし、競技特性や活動内容に応じた感染防止対策を徹底した上で、原則として、学校内で感染リスクの低い活動を実施するよう、県立の各学校長や、市町村立学校を設置する市町村教育委員会に通知したところである。
 各学校においては、感染防止対策についてさらなる徹底を図り、警戒の意識を高めていただきながら、きめ細かい対応が行えるよう、今後も感染状況を注視して対応して参りたい。
 2点目は、来年度政府予算案について報告する。昨年12月21日に、令和3年度政府予算案が閣議決定された。この中で、文部科学省関係は5兆2,980億円(対前年度-80億円(-0.2%))、このうち文教関係は4兆296億円(対前年度-50億円(-0.1%))で、ほぼ今年度並みの予算案が計上された。
 主な内容は、義務教育費国庫負担金が1兆5.164億円(対前年度-57億円)で、教職員定数について小学校35人以下学級を令和3年度から5年かけて実現するため、計13,574人の定数改善措置がなされることとなった。一方で、加配定数の一部を含む合理化減等により12,580人が活用されることとなった。来年度は、加配措置から基礎定数に置き換わることによる増分の+744人、通級指導・日本語指導等の教育課題への対応のための基礎定数化で+397人の増となる。一方で、少子化進展による自然減で-995人、加配定数の一部見直し等による減等で-620人とされ、差引きした合計は-474人とされたところである。
 このほか、専門スタッフ・外部人材の拡充関連で、働き方改革を推進するため、スクールサポートスタッフの増員、中学校における部活動指導員の増員、新型コロナに起因する長期休業等による影響等を踏まえた学習指導員等の追加配置、学校での消毒作業など感染症対策等による教員の業務負担を軽減するためのスクールサポートスタッフの追加配置などのための経費が計上されている。また、子どもたちの心のケアの充実を図るため、スクールカウンセラーの全公立小中学校配置やスクールソーシャルワーカーの全中学校区配置に加え、いじめ・不登校や貧困・虐待対策のための重点配置を拡充する経費、困難な事案に対応するスーパーバイザー配置拡充などの経費も計上されている。
 本県の来年度当初予算の関係では、すでに財政課に予算要求をしており、知事査定も始まっている。こうした国の対応について、本県の当初予算の要求に盛り込んでいるものもあるが、今後も情報収集を進め、制度の中身をしっかりと分析した上で、県の施策にどのように活かせるかしっかり検討しながら対応を考えていきたい。
 先ほど申し上げたとおり、県予算の知事査定が始まっている。まだ途中だが、前回の教育委員会の中で委員に報告した少人数教育や特別支援学校整備の関係も要求している。決定し次第報告したい。しっかり予算を確保しながら、県内の教育の充実に努めて参りたい。
 前回定例会以降の委員の行事については、コロナの関係もあり出席した行事はなかった。
 1月13日に群馬県高等学校長協会の定例会が開催された。本協会は、県立だけでなく、市立や組合立、私立の学校長も参加する組織である。定例会の中で時間をいただき、これからの時代の高校教育について、県教育委員会が考える今後の高校教育の在り方について話をさせてもらった。今後は特に1人1台パソコンを整備した後のICTを活用した教育をしっかりと展開する必要がある。現在、高校教育改革の計画づくりを進めているが、その中でもICTを活用した教育の問題を取り入れている。各高校の魅力化や特色化の更なる充実に向け、県内の各学校が連携して取り組みたい考えであると話をした。その他にも、子どもたちの健康上の問題として、特に子供の自死を防ぐ取り組みについてしっかりと対応してほしいと改めてお願いをした。また、教育職員の働き方改革の問題では、昨年度、残念ながら県立学校で勤務時間の記録の改変という事案が発生したが、長時間労働を解消していくには、まずは勤務時間の正確な記録を残すことがスタートである。学校全体あるいは先生自らが働き方を見つめなおすことで、長時間勤務の解消につなげていきたいと考えている。そのために県教育委員会とそれぞれの学校とがしっかりと連携して進めていきたいと呼びかけさせてもらった。
 長くなったが私からは以上である。委員から何か報告があるか。

(武居委員)

 コロナウイルス感染症が拡大する中で、現場にいる先生方には大変な努力が求められている。ご自分の健康や家庭のことを心配されている方も多いと思うが、そうした中でも、子どもたちの学びを途切れさせないようにと頑張って働いてくれている。学校にはたくさんの子どもたちが通っているが、人数に対して感染率は少ない状況にあると聞いている。これは先生方が努力された結果であると受け止めている。私たち教育委員会も一緒に頑張っていかなければならないと思ったところである。

(笠原教育長)

 続いて各所属長から報告をお願いする。委員からの質問等は、説明の後に一括して行うこととする。

(1)市町村立学校の廃止及び設置について(太田市)(PDF:17KB)

 義務教育課長、太田市教育委員会教育長から、公立小学校の廃止及び設置について届出があったことを、資料1により報告。

(2)市町村立学校の廃止及び設置について(長野原町)(PDF:16KB)

 義務教育課長、長野原町教育委員会教育長から、公立小学校の廃止及び設置について届出があったことを、資料2により報告。

(3)「ICT教育イノベーション」オンライン・シンポジウムについて(PDF:425KB)

 義務教育課長、小中学校の管理職及び教職員を対象としたオンラインによるシンポジウムを「tsulunos(群馬県動画・放送スタジオ)」の配信により実施することについて、資料3により説明。

(4)令和2年度いじめ防止ポスターコンクール結果及び表彰式について(PDF:25KB)

 義務教育課長、令和2年度いじめ防止ポスターコンクール結果及び表彰式の開催について、資料4により説明。

(5)第18回ぐんま教育賞 杉の子賞 表彰について(PDF:37KB)

 総合教育センター所長、第18回群馬教育賞表彰の選考結果及び表彰式について、資料5により説明。

(笠原教育長)

 資料の説明は以上である。委員から質問や意見があるか。
 教育フェスタのオンライン開催は初めての取組である。いろいろ試行錯誤しながら進めているところであるが、教職員をはじめ、多くの方に届くように開催したい考えである。
 教育長事務報告は以上とする。

10 議案審議

第49号議案 群馬県公文書等管理委員会への諮問について(PDF:11KB)

 総務課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

第50号議案 群馬県公文書等管理委員会への諮問について(PDF:10KB)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

11 議案審議(非公開)

 ここで、笠原教育長から、これからの審議は非公開で行う旨の発言があり、傍聴人は退室した。

第51号議案 権利の放棄について

 義務教育課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり決定

 ここで、笠原教育長から、これからの審議は教職員の人事等に関する案件である旨の発言があり、関係課長以外の課長は退室した。

第52号議案 臨時代理の承認について(教職員の人事について)

 学校人事課長、原案について説明

 異議なく、原案のとおり承認

12 教育委員会記者会見資料について

 教育委員会記者会見資料について、総務課長が説明。

13 閉会

 午後1時47分、笠原教育長、教育委員会会議の閉会を宣す。

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