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令和元年度第2回教育委員会指定管理者選定委員会概要

更新日:2019年12月9日 印刷ページ表示

1 日時

令和元年10月3日(木曜日)午後1時30分から午後3時

2 場所

県庁23階 231会議室

3 出席委員

7名(欠席なし)

4 議事

(1)応募状況について

  事務局から、公益財団法人群馬県青少年育成事業団から次期指定管理者の応募があったことを説明した。

(2)第1次審査の結果について

事務局から第1次審査の結果について、以下のとおり説明を行った。
 ア 資格要件及び指定管理料上限予定額の確認
 提出された書類で基準を満たしていることを確認した。
 イ 財務状況の審査
 会計専門家の委員による審査を行い、基準点を満たしていることを確認した。

 ア、イにより、各申請者はそれぞれ適格であると判断し、第2次審査を実施することとした。

(3)第2次審査の方法について

事務局から、第2次審査の方法について説明を行った。

(4)第2次審査(各申請者によるプレゼンテーション及び質疑応答)

(委員)
人件費が支出に占める割合が高すぎると感じるが、内訳を教えてほしい。
(申請者)
正規職員だけでなく、臨時職員や夜間アルバイトの分まで含まれている。

(委員)
青少年の健全育成を目的とした団体であるが、役員の年齢が高いように感じられる。
(申請者)
学識経験者や青少年団体の代表者であり、長年活動に携わっており、有効な指導を受けることができている。

(委員)
今まで指定管理者として取り組んできて感じている課題とそれに対する対応について聞かせてほしい。
(申請者)
子どもたちを取り巻く環境や社会的な要求は変化している。それらの変化に対応できるようにソフト事業を計画していく。

(委員)
会議室の利用率について、部屋ごとの数値目標を設定しているのか。現状と今後の目標を教えてほしい。
(申請者)
部屋ごとの数値目標は設定していない。
現在の利用率は、およそ37%程度である。40%を上回れるようにしたい。

(委員)
働き方改革について具体策はあるか。
(申請者)
労働基準法の改正等を受け、休暇の取得を呼びかけている。交代で休めるように担当を配置している。現在育休を取得している職員もいる。

(委員)
利用者の安全確保について、巡視の時間設定など、どのように取り組んでいるのか。
(申請者)
敷地内の巡視について、細かな時間設定はしていないが、午前と午後で最低1回ずつ巡視するようにしている。また、不審者対応等、避難訓練を計画的に実施している。

(委員)
利用者を増やすためには、いかに平日の利用者を増やすかが重要であると考えるが、どのように対策をするのか、具体策を聞かせてほしい。
(申請者)
企業訪問をして企業研修を増やしたい。
(委員)
今までの取組でどれぐらい増えたか。また、どこに広報しているか。
(申請者)
商工会議所主催の合同説明会において、事務局に依頼してリーフレットを配布している。その他、企業をリストアップして訪問している。
(委員)
経営者協会等の団体への働きかけをしているか。
(申請者)
していない。今後検討して働きかけをしていきたい。

(5)審査・採点

募集要項に基づいた審査票により各委員が採点を行った。

(6)採点の集計結果

事務局が各委員の採点を集計し、集計結果の一覧を各委員に配布した。

(7)候補者の答申

 集計結果について審議を行い、選定委員会として以下のとおり指定管理者候補として選定し、県に答申することとした。

答申

施設名:群馬県青少年会館
指定管理者候補:公益財団法人群馬県青少年育成事業団

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