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史跡上野国分寺跡保存活用計画に関する意見の募集結果について
更新日:2019年2月26日
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平成31年2月26日
教育委員会文化財保護課
県では、史跡上野国分寺跡保存活用計画について平成30年12月5日に原案を作成し、平成30年12月7日から平成31年1月7日までの1カ月間(32日間)、郵便、ファクシミリ、電子メール、持参により、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
このたび、寄せられましたご意見(延べ6件)及びそれに対する県の考え方を下記のとおり取りまとめましたので、公表いたします。
今回、ご意見をお寄せいただきました方々のご協力に厚く御礼申し上げるとともに、今後とも、県行政の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
政策等の題名及び公布(予定)日
史跡上野国分寺跡保存活用計画 平成31年3月末
意見の提出数
合計 1通 (郵便 1通、意見の延べ総数 6件)
意見の採択により改正した箇所の有・無(有の場合はその概要)
有(以下のとおり)
提出された意見の概要及び意見に対する考え方
番号 | 該当項目 | 意見の概要 | 意見に対する考え方 |
---|---|---|---|
1 | 原案13ページ 歴史的環境について | 群馬県は東国一古墳が多い県であり、その背景となる経済的基盤は何だったのかを示してほしい。 | 「渡来人からもたらされた土木や金属加工、馬の生産などの先進技術を積極的に導入し、地域経営を進めた豪族の墓である古墳が多く造られ、群馬県は全国屈指の古墳県として知られる。」を追記しました。 |
2 | 原案16ページ 史跡周辺の主な文化・観光施設について | 国府公民館を入れてほしい。 | 本文には「高崎市国府公民館(高崎市引間町)史跡地の南西130メートル程に所在。上野国分寺まつりの拠点であり、歴史講演会の会場ともなる。通常は地域住民が集い、楽しみ、学ぶ「場」として、「人づくり・地域づくり」を目指した事業を展開している。」を追記し、17ページの地図に位置を追加しました。 |
3 | 原案72ページ 活用について | ガイダンス館で見学者、児童が取り組める体験学習の提案。 折り紙、粘土で七重塔を作る |
「ガイダンス施設内で子どもたちが取り組める体験活動を検討する。」を追記しました。 |
4 | 原案74ページ 整備について | トイレの設置をお願いしたい。 | 今後、策定予定の「整備基本計画」のなかで検討していきます。 |
5 | 原案74ページ 整備について | 史跡地外南側の景観の整備を望む。 | 今後、策定予定の「整備基本計画」のなかで検討していきます。 |
6 | 原案74ページ 整備について | 一部伽藍の忠実な再現を望む。 | 今後、策定予定の「整備基本計画」のなかで検討していきます。 |