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ぐんま学生会議 ロールモデルインタビュー【2】伊藤 博子さん（太陽誘電株式会社 営業本部代理店推進部 課長）
更新日：2017年2月7日
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電子部品営業部門の代理店推進部で、グローバルに展開している代理店経由販売・拡大のための施策検討や、海外販社の支援業務等を行っている、伊藤 博子 さんにお話を伺いました。
取材者：群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部 3年 古井戸美穂、佐藤祐李、国際コミュニケーション研究科 1年 余夢贇
1 お仕事をしていく上で常に心掛けていることがありますか。
スピードです。また、常に勉強し、難しいことや新しいことに準備することも心掛けています。
2 課長に任命されたときのお気持ちを教えていただけますか。
海外に赴任していたときだったので、最初はすごく不安でした。しかし、周りの人が自分のことを見てくれていて、チャンスとして自分にこの機会を与えてくれたということは嬉しかったです。自分を推薦してくれた人に報いるためにも頑張ろうと思いました。
3 今年の4月から「女性活躍推進法」が施行されましたが、社内外に何か変化はありますか。
人事の取り組みの中で、検討や考察をしています。採用に関しては、新卒採用者における女性比率を30%にするという目標を2018年度までに達成しようということで取り組んでいます。
4 製造業は男社会といわれることもありますが、文系女子学生が伊藤さんのように活躍するには何が大切でしょうか。
協力し合えるようなチームワーク作りと、個人のスキルアップが大切です。
5 独自の特徴的な取組や制度について教えてください。
年次有給休暇未取得者には、会社側から休暇を取るよう勧告メールが送信されます。
6 仕事と生活の両立にあたって工夫していることを教えてください。
スピードを意識して、仕事の効率を上げることを心掛けています。そうすることで、オンとオフを両方充実させることができます。
7 学生へのアドバイス・応援メッセージ
入った職場でやりたい仕事ができないとしても、自分の目標に向かって努力すれば必ず成長することができます。新しいことに挑戦し、問題解決をして、いろいろ経験を積み、魅力的な社会人になって欲しいです。
8 学生の声（感じたこと等）
女性の活躍には、チームワークと自分自身のスキルアップが必要であると実感しました。特に、仕事の効率を上げるため、常に勉強するという努力の姿勢が印象的でした。
