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ぐんま学生会議 ロールモデルインタビュー【3】金子 葉子さん(サンデン・アドバンストテクノロジー株式会社 先行開発本部 要素技術開発部 解析技術グループ)

更新日:2017年2月7日 印刷ページ表示

サンデン・アドバンストテクノロジー株式会社 先行開発本部要素技術開発部解析技術グループにおいて、コンピュータ技術を活用した製品設計の評価(製品の強度の問題や性能について実際に製品を作る前にパソコンを使用して評価)を行い、製品の品質向上やコスト削減を図っている、金子 葉子さんにお話を伺いました。

取材者:群馬大学 理工学部 4年 平山葉子、山崎太樹、秋本拓哉

1 仕事との両立で大変なことはありますか。

 会社の制度が充実しており、それほど今は大変ではありません。夫婦でお互いに協力し合おうと思っていて、全部を自分でやろうとしていないということが大きいと思います。

2 今より女性が活躍していくために必要なことはありますか。

 男性も女性も区別はないと思いますが、個人によって環境が違うので、そういうことを理解して助け合える環境があればいいと思います。

3 御社では男性が育児休暇をあまり取得されていないのはなぜですか。

 サンデンに限らず、日本ではまだあまり定着していないからだと思います。女性は家で家事・育児、男性は働くという形が崩れていないんですね。人事部署でも動いているのでこれからまた変わっていくと思います。

4 独自の特徴的な取組や制度について教えてください。

 キャリアカムバックという、一度会社を離れても戻れる制度があります。例えば夫の海外転勤等で一度会社を離れても、戻れる場所があるのは、女性にとって働きやすい環境作りへの取り組みの一つでもあると思います。

5 仕事と生活の両立にあたって工夫していることを教えてください。

 すべて自分でやるのではなく、分担を心がけ、夫とお互いの意思疎通を図ることです。

6 学生へのアドバイス・応援メッセージ

 やりたいことが決まっていたり、決まっていなくても何事も経験することが大切だと思います。色々経験して、広い視野をもってやりたいことができた時に、それを達成できるようなバックグラウンドとか、知識とか、人間関係を身につけた方がいいと思います。失敗しても一人で抱え込まないで、周りに頼ることも重要です。自分が成長したときに恩返しできればいいと思います。

7 学生の声(感じたこと等)

 サンデンの女性社員は今現在の会社の制度に満足している傾向があり、離職率も低いというのが印象的でした。会社が行う定期的なヒヤリングがワ-クライスバランスの実現に大きな意味を持っていることを知りました。

サンデン・アドバンストテクノロジー(株)取材の様子写真

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