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特集2  ぐんま緑の県民基金事業について

更新日:2015年10月8日 印刷ページ表示

1 目的

 群馬県は、県土の3分の2を森林が占める緑豊かな森林県です。この県民共通の財産である森林を守り、育て、次世代に引き継いでいくため、県民税均等割の超過課税として「ぐんま緑の県民税」を平成26年4月から導入し、豊かな水を育み、災害に強い森林づくりと里山・平地林等の森林環境を改善し、安心・安全な生活環境の創造を目指しています。

2 事業概要

 ぐんま緑の県民税を財源として、次の施策に取り組んでいます。

1 水源地域等の森林整備

 奥山などの生産条件が不利な森林を整備し、森林の持つ公益的機能の維持・増進を図る。

2 ボランティア活動・森林環境教育の推進

 ボランティア情報の収集と提供、機材の貸出などの一体的なサポートと県民や児童生徒への森林環境教育を実施するための指導者の養成。

3 市町村提案型事業

 荒廃した里山・竹林、平地林の整備など地域に根ざした活動の支援。

3 平成26年度の主な実績

  1. 水源地域等の森林整備事業…森林整備面積401ヘクタール ※繰越を含む
  2. ボランティア活動の推進…ボランティア支援センター開設
    森林環境教育の推進…29名の指導者の養成
  3. 市町村提案型事業…29市町村(93事業)※繰越を含む

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