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トピックス-治山工事の難しさ

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

 治山工事を行う場所は山の中が多く人里から離れているうえ、急な斜面での作業が大多数です。それだけに町の中や平坦地での工事とは異なる苦労があります。

 崩壊した山を復旧する場合、傾斜が急で機械を使うことができず人の力だけで工事することがあります。

 木を植えて一旦緑になっても、雨や風で苗木が倒されたり流されてしまうこともあります。また、シカやウサギなどによって木の葉が食べられて枯れてしまうことも少なくありません。

 工事に使う材料を木にするかコンクリートにするか、ダムの高さをどのように決めるかなども全て現地の状況によって違ってきます。

 このように治山工事は、様々な難しい条件を克服しながら実施しています。

ロープに吊り下がって工事することもありますの画像

カモシカによる食害も少なくありませんの画像

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