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緑の少年団

更新日:2020年10月2日 印刷ページ表示

緑の少年団は、次代を担う少年少女たちが「緑を愛し」、「緑を守り」、「緑を育てる心を養う」ことを通じて自然を愛し、自ら社会を愛する心豊かな人間に育ってゆくことを目的とした団体です。
全国で3,225団が結成され、約33万人の団員がいます。(令和2年1月1日現在)
群馬県では、昭和52年に3団体が結成され、その後毎年数団体が結成され増えつづけてきましたが、平成10年の「第49回全国植樹祭」を契機に県内の全小学校と半数以上の養護学校等に結成され現在は315団で全国一の規模を誇っています。
地球規模での環境問題の中、森林の持つ機能や役割が今改めて注目されています。少年期に「本物とふれあう」ことは子供たちにとってかけがえのない財産になります。
森林や緑とのふれあいへの理解を深めていく「緑の少年団活動」は、ますます重要なものになっています。

緑の少年団の活動

緑の少年団の活動分野は次の3分野に分けられます。

学習活動

 団員の年齢に応じて学習活動が展開されます。緑や森林の働き、鳥や昆虫などの観察や愛護活動などから、緑や森林を守ることの大切さを学びます。

  • 活動例:樹木観察会、自然体験活動、交流集会等への参加、植樹祭への参加

ボランティア活動

 自主的なボランティア活動として、緑の募金活動のお手伝いや、地域の緑化行事への参加、公園緑地帯の清掃等を行います。

  • 活動例:緑の募金活動、学校林、学校周辺の公園や通学路などの除草や清掃

レクリエ-ション活動

 キャンプやハイキングなど自然の中での集団活動を通じて団結と協力の精神を養います。

  • 活動例:キャンプ、ハイキング、ウォークラリー、ネイチャーゲーム

緑の少年団全国大会

 平成16年度は「第15回緑の少年団全国大会」が群馬県で開催されました。
 全国から緑の少年団のリーダー達が集い、優秀緑の少年団活動発表やブナ原生林での自然観察などの体験活動を通じて、交流を深めました。

全国緑の少年団活動発表大会

 平成22年度は、第34回全国育樹祭の併催行事として「全国緑の少年団活動発表大会」が群馬県で開催されました。
 県内外の緑の少年団が一堂に会し、全国から選抜された5つの緑の少年団が日頃の活動成果発表などを行い、少年団相互の研鑽に励みました。

緑の少年団の育成について

 群馬県では「緑の少年団」を育成するためさまざまな事業を行っています。

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