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群馬県水産振興計画

更新日:2022年3月30日 印刷ページ表示

1.策定(改訂)の趣旨

 本県は、坂東太郎と称される利根川をはじめ、多くの変化に富んだ河川・湖沼を有し、これらにおいて、「県の魚」のアユを始め、イワナ、ヤマメ、コイ、フナ、ワカサギ等を対象とした多種多様な内水面漁業が古くから行われています。
 群馬県の漁業生産量(河川・湖沼漁業と養殖業の生産量の合計)は、河川・湖沼における魚類の生息環境の悪化、カワウやコクチバス等による食害、アユ冷水病やコイヘルペスウイルス病等の発生、水産物の消費低迷等により減少しています。また、漁業協同組合員の減少と高齢化が進行し、遊漁者数も減少しており、内水面漁業は、非常に厳しい状況に置かれています。
 以上を踏まえ、本県における内水面漁業の振興を図るために、令和3年3月に「群馬県水産振興計画」を策定したところですが、新型コロナウイルスの影響により、本県の水産業をとりまく状況が変化したため、「ウィズコロナ時代におけるニューノーマルへの対応」の視点で、新たに水産振興を図る必要が生じています。
 このことから、「群馬県水産振興計画」の内容を改訂し、本県における内水面漁業のさらなる振興を図るものです。

2.位置づけ

 この計画は、内水面漁業の振興に関する法律第10条第1項に基づく都道府県計画及び「群馬県農業農村振興計画」の水産についての部門計画に位置付け、水産振興にあたっての具体的な計画を示すものです。

3.計画の期間

 令和3年度を初年度とし、令和7年度を目標年度としました。ただし、水産業を巡る社会情勢の変化や、施策の効果・評価を踏まえて、適宜見直すこととします。

4.計画の構成

 本計画は、「基本的な方向」、「本県水産業に関する状況」、「河川・湖沼漁業の課題と振興方針」、「養殖業の課題と振興方針」、「河川・湖沼漁業と養殖業に共通の課題と振興方針」、「推進体制」にて構成しています。