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群馬県漁業調整規則の改正について

趣旨

 水産資源管理、漁業権の認可及び運用方法の改善により、水産業の成長産業化を図ることを目的として平成30年12月14日に漁業法の一部改正(以下「改正漁業法」という。)が公布されました。
 改正漁業法は、令和2年12月1日に施行されることから、この施行に合わせて、これまでの群馬県漁業調整規則(以下「旧規則」という。)の見直しが必要となりました。そこで、群馬県漁業調整規則の全部改正(以下「新規則」という。)を行いました。

 群馬県漁業調整規則(群馬県報・PDF:246KB)

主な改正内容

(1)申請様式の削除

 新規則では、今後の電子申請化を見据えて各種申請時の様式を削除し、申請に必要な記載内容の詳細を条文に規定しました。記載内容は旧規則とほとんど変更がありません。なお、申請者の利便性を考え、以下に様式例を示します。

(2)「さけ」の全長等の制限に係る規定の削除

 旧規則の「禁止期間」で「さけ」の採捕は通年禁止されているにも関わらず、旧規則の「全長等の制限」により、全長18センチメートル以下の「さけ」の採捕も禁止されていました。つまり、「さけ」の全長の制限は必要ないことから、新規則の「全長等の制限」からこの規定を削除しました。

(3)「そうぎょ及びれんぎょ」の全長等の制限に係る規定の削除

 旧規則の「そうぎょ及びれんぎょ」は、中国原産の外来魚であり、戦前に有用魚種として利根川などに導入されました。親魚保護の観点から全長制限(全長60センチメートル以上のものを5月20日~7月19日期間に採捕禁止)が旧規則に規定されました。しかし、本県では、第五種共同漁業権の対象種として利用されたことはありません。また、「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種リスト(平成27年3月:環境省)」の「その他総合対策外来種」に指定されています。
 以上のことから、積極的に保護する必要がなくなったと考えられることから、「そうぎょ及びれんぎょ」についての関係規定は削除しました。

(4)「いわな、さくらます及びやまめ」の採捕の制限に係る規定の整理

 旧規則の「全長等の制限」で15センチメートル以下の「いわな、さくらます及びやまめ」は、通年禁止されているにも関わらず、旧規則の「禁止期間」においても9月21日から翌年2月末日までの間について採捕が禁止されていました。9月21日から翌年2月末日までの間において15センチメートル以下の「いわな、さくらます及びやまめ」の採捕については、1つの違反にもかかわらず、2つの条項違反になり得ることから、規定を整理しました。

(5)移植の禁止に係る規定の削除

 旧規則の「移植の禁止」で規定していた「ブラックバス(オオクチバス、コクチバスその他のオオクチバス属の魚)」と「ブルーギル」は、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(以下「外来生物法」という。)の特定外来生物に指定されており、飼養、栽培、保管又は運搬が禁止されていることから、規則で「移植の禁止」を規定する必要はないので、新規則から削除します。
 なお、外来生物法の規定に違反した場合には、個人には3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金が科されます。

このページについてのお問い合わせ

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