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群馬県政労使会議による「群馬県における働き方改革の推進方策」の策定について

更新日:2016年3月30日 印刷ページ表示

 平成28年2月12日、3月22日の2回にわたり、労働者団体及び使用者団体、群馬県、前橋市、太田市の代表者が参集した「働き方改革の推進に向けた群馬県政労使会議」を開催し、群馬県における「地方創生」、「全員参加型社会の実現」及び「労働災害防止」に向けた働き方改革の方向性等について意見交換を行い、「群馬県における働き方改革の推進方策」について策定しました。
 策定した内容等の資料については最下部のファイルをご参照ください。

働き方改革の推進に向けて

 我が国が「人口減少社会」に大きく転換する中、今後の群馬県の発展のためには、地方創生の積極的推進による人口の呼び戻し等を通じた地域の活力維持、女性の活躍推進を核とした地域における全員参加型社会の実現への取組が不可欠である。また、近年、群馬県下においては、平成24年から3年連続して労働災害が増加し、特に平成26年には死亡災害が大きく深刻化したところであり、働く者が安心して能力を発揮できるためには、労働災害防止の取組も不可欠となっている。

 昨今、我が国においては、過剰な働き過ぎを抑制し、ワーク・ライフ・バランスをより重視した、働きやすい職場づくりを進めていく「働き方改革」の重要性が各方面で叫ばれているが、この「働き方改革」の推進は、上記の「地方創生」「全員参加型社会の実現」「労働災害の防止」という課題全てで必要となる取組と言え、まさに、群馬県にあっては、労働をめぐる重要課題に対する「横串対策」として早急に取り組むべき事項であり、群馬県の今後の発展に不可欠なものと言える。

 以上の認識のもと、今般、県下の政労使の関係者を参集した「働き方改革の推進に向けた群馬県政労使会議」において、群馬県の実情を踏まえた働き方改革の推進方策について検討し、その方向性について、「群馬県における働き方改革の推進方策」として取りまとめたところである。

 本政労使会議としては、今後、「働き方改革」推進の必要性については広く県下に発信し、気運醸成に努めるとともに、県下の関係者におかれては、今回取りまとめられた推進方策の方向性を踏まえ、それぞれの立場から「働き方改革」の推進に向けた実行ある取組を進められることを期待する。

平成28年3月22日

働き方改革の推進に向けた群馬県政労使会議

「群馬県における働き方改革の推進方策」について

  1. 群馬県の現状と課題
  2. 群馬県における「働き方改革」の方向性
  3. 「働き方改革」を踏まえた県内就職の促進・定着に向けた取組の推進
  4. 今後における「働き方改革」の推進について

添付資料

  • 資料1 人口減少と人口構成の変化 群馬県における労働力人口の推移
  • 資料2 群馬県における年齢別の転出入割合の推移
  • 資料3 群馬労働局管内の非正規雇用労働者数等
  • 資料4 群馬県の月間総労働時間数
  • 資料5 群馬県の女性有業率等
  • 資料6 群馬労働局管内における労働災害の推移