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第59回全国りんご研究大会産地視察の受け入れ
平成29年 9月21日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
第59回全国りんご研究大会が9月5、6日に本県で行われ、6日に中之条町成田原地区で産地視察が行われました。
1 ねらいと背景
全国りんご研究大会は、全国各地のリンゴ生産者が技術の研鑽や情報の交換を目的として一堂に会する場であり、群馬県のリンゴ生産を全国にPRする良い機会となります。中之条町成田原地区では、群馬県のリンゴ栽培の特徴である多品種のリレー販売に向けた品種構成の様子と県育成品種「ぐんま名月」の栽培状況をテーマにして視察ほ場の設定を行いました。
2 取り組み内容
第59回全国りんご研究大会が9月5、6日で開催され、6日に産地視察が行われました。
中之条町が産地視察会場として決定した後、生産者と町、JA等の関係機関で中之条視察班を結成し、受け入れ体制の整備や準備内容の検討等を行ってきました。
平成29年度は視察班会議を5月1日、8月1日に開催し、8月28日には産地視察当日に協力していただく方全員を対象とした、動員者全体説明会を開催し、各分担班(式典班、説明班、飲料班、PR班、交通誘導班等)の仕事内容や当日のスケジュールについて説明を行いました。
産地視察当日はあいにくの天候でしたが、各班が決められた仕事をきっちりこなし大きなトラブルもなく視察を終えることができました。また、吾妻産地のPRを目的とした中之条班オリジナル冊子「ようこそ!我があがつまへ!」の配布やパネル展示を行い、視察者にわかりやすく産地PRを行うことができました。
3 今後の方向
吾妻地域全体のリンゴ生産者が一致協力して受け入れを行うことができ、生産者間のの絆が深まりました。これをきっかけに産地として更に力強く発展できるように、支援を続けていきます。
写真1 中之条視察班集合写真
写真2 産地視察 ほ場で説明する園主