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あがつまスプレーマム産地協議会の設立~産地の新たなステップアップに向けて~

更新日:2018年4月20日 印刷ページ表示

平成30年4月17日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 吾妻を代表する品目であるスプレーマムにおいて、今後の産地維持発展のため生産者・行政・JAあがつまにより「あがつまスプレーマム産地協議会」が設立され、担い手の維持確保などを目標に活動していくこととなりました。

1 ねらいと背景

 吾妻東部地域の基幹作物となっているスプレーマムは、現在、中之条町・高山村・東吾妻町の計54名(内45名:東吾妻町)の生産者により栽培されています。しかし生産者数は年々減少傾向にあり、現在の産地規模を維持するためには、毎年3名程度の新規栽培者の確保をしなければなりません。そこで、昨年には、中之条町・高山村・東吾妻町・JAあがつまと連携し、栽培者アンケート調査を行い、その結果に基づき「スプレーマム産地計画」を作成しました。その計画を実行するために産地協議会の設立を目指しました。

2 取り組み内容及び成果

(1)スプレーマム産地協議会設立へ向けたワーキンググループの結成

 中之条町・高山村・東吾妻町・JAあがつま・吾妻農業事務所の担当者で産地協議会設立に向けたワーキンググループを立ち上げ、各産地が連携し内容を協議しました。

(2)生産者の合意形成に向けた話し合い

 JAあがつまと連携し、スプレーマム分科会の講習会などの行事ごとに、産地協議会の必要性を説明し、理解を深め賛同を得ました。

(3)東吾妻町との協議

 多くの生産者がいる東吾妻町に産地協議会の事務局を担ってもらうため、ワーキンググループ以外でも東吾妻町と協議を行い、事務局を快諾していただきました。

(4)「あがつまスプレーマム産地協議会」の設立

 平成30年3月29日に「あがつまスプレーマム産地協議会」が設立されました。

3 今後の方向

 担い手確保に向け「新・農業人フェア」に参加するとともに、地元で「新規栽培希望者現地説明会」等の活動をする予定です。併せて研修受け入れ体制も構築していきます。

設立総会の様子写真1
写真1 設立総会の様子

総会の出席者の写真2 
写真2 総会の出席者

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