本文
「六合の花・中村花組合」産地見学会の開催
更新日：2018年10月17日
印刷ページ表示
平成30年9月18日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
中之条町で「六合の花・中村花組合」産地見学会が開催され、市場関係者、生花店に向けて産地ＰＲを行いました。
1．ねらいと背景
生産部会と普及指導課では、「六合の花」の産地ＰＲを行うため、（株）大田花き・ＪＡあがつまと協力して、仲卸や生花店を生産現場へ招く「産地見学会」を平成28年度から開催しています。今年も中之条町五反田地区を含む吾妻地区広域の取り組みとして開催されました。普及指導課では、この取り組みに対し、企画運営支援等をしています。
2．取り組み内容
平成30年8月24日(金曜日)～8月25日(土曜日)の2日間にかけて開催し、農家28名と卸・仲卸・生花店等の参加者23名、ＪＡや県関係者10名が参加しました。見学会では、初日から2日目の午前にかけて中之条町六合地区のほ場を回り、2日目の午後からは中之条町五反田地区の輪ギクほ場を見学しました。また、初日の夜には情報交換会も開催され、農家からは出荷規格や新品目の出荷方法の確認等、市場関係者からは出荷してほしい品目等について活発な意見交換が行われました。市場・生花店の参加者には、「六合の花」と輪ギクをサンプルとして配り、産地のＰＲに活用していただきました。
3．取り組み成果と今後の方向
産地見学会は、参加した市場や仲卸・生花店の方から非常に良い評価を得ており、今回参加した仲卸・生花店の方からは「六合の花」フェアを開催したいとの話もありました。今後も開催時期や見学農家を市場関係者と農家とで検討し、新たな産地の魅力を紹介できるような産地見学会を企画していきます。
生産者によるほ場の説明
意見交換会の様子
