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中之条町農業担い手受入協議会の活動支援~新規就農者向け農業体験研修を開催~

更新日:2018年11月21日 印刷ページ表示

平成30年10月1日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 中之条町農業担い手受入協議会は平成30年9月29日(土曜日)、30日(日曜日)に新規就農者向け農業体験研修を開催し、六合地区、折田地区への移住者3名及び新・農業人フェア参加者1名が花の出荷調整作業やリンゴ、ショウガやハクサイの収穫体験を実施しました。

1.ねらいと背景

 中之条町農業担い手受入協議会では、産地維持発展のため、六合の花産地を中心に、担い手確保の取組を行っています。普及指導課は、中之条町役場や生産組織等と連携し、外部からの新規参入者を受入れる体制づくりを支援しています。
 本協議会では、新・農業人フェアの出展や新規就農者向け農業体験研修の開催を通して新規就農者確保の事業を継続していき、新たな人材の確保等これらの協議会の担い手受入活動が着実に進むよう取組んでいます。

2.取り組み内容

 中之条町農業担い手受入協議会は、平成30年9月29日(土曜日)、30日(日曜日)に新規就農者向け農業体験研修を開催しました。今回は六合地区、折田地区への移住者が3名及び新・農業人フェア参加者1名の参加があり、29日は六合地区の花卉栽培ほ場の見学と花の出荷調整作業を、30日は折田地区のりんご園及び野菜の農業法人でリンゴやショウガ、ハクサイの出荷体験を実施し、中之条町の農業に触れてもらいました。
 今回の参加者1名は来年から就農に向けた研修を希望し、他の1名は農業体験を継続しながら今後を検討していきたいという意向もあり、新たな担い手の確保につながりました。

3.今後の方向

 今後は就農希望者に関して研修農家の選定や就農計画作成に向け、中之条町農業担い手受入れ協議会と連携して就農に向け支援を行っていく予定です。

六合の花出荷作業の様子写真
六合の花出荷作業

ハクサイの収穫体験の様子写真
ハクサイの収穫体験

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