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新規就農者の集い

更新日:2019年4月1日 印刷ページ表示

平成31年3月18日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 普及指導課では、吾妻郡広域農業青年クラブ「GREEN PAL」との共催により新規就農者を対象とした新規就農者の集いを企画・開催しました。

1.ねらいと背景

 普及指導課では、新規就農者の定着を図るため、新規就農者実態調査による就農3年目までの新規就農者を対象に「新規就農者の集い」への参加を呼びかけ、地域の農業青年や関係者とのネットワークづくりを促進しています。集会では、新規就農者が営農していく上で役に立つように最新の情勢を踏まえて更新した「新規就農者支援BOOK吾妻版」を配布し説明しています。

2.取り組み内容

 新規就農者5名とGREENPALクラブ員4名の他、管内の農業経営士、農村生活アドバイザー、関係機関担当者など24名の出席により、平成31年2月22日に新規就農者の集いを開催しました。
 新規就農者の集いは3部構成で開催し、第1部は、道の駅中山盆地にて就農6年目の先輩農業者の話を伺い、その後、干し芋の加工場に移動し視察を行いました。先輩農業者の経営理念や経営目標を具体的に立て、課題を一つ一つ乗り越えてきた考え方や姿勢を学び、新規就農者からは多くの質問がでていました。
 第2部は会場を中之条合同庁舎に移し、GREENPALの活動紹介と平成30年度版新規就農者支援BOOKについて内容の紹介した後、意見交換会を行いました。意見交換会では、就農したきっかけや経営で不安に感じていること、将来の夢などについて述べました。最後は農業経営士会長と農村生活アドバイザー会長から体験を踏まえた激励を受け、決意を新たにしていました。
 第3部では、懇親会を行い親交を深めました。参加者からは「先輩農業者との交流や意見交換は良い刺激を受けました。」との声が聞かれました。

3.今後の方向

 新規就農者への重点的な支援をするとともに、GREENPALへの加入促進を図り、青年組織活動が充実するよう支援していきます。

先輩農業者の干し芋加工を視察研修の写真
先輩農業者の干し芋加工を視察研修

新規就農者との意見交換会の写真
新規就農者との意見交換会

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