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産地PRのため花き産地見学会を開催しました

更新日:2019年8月23日 印刷ページ表示

令和元年8月19日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 中之条町の花き産地である「六合地区」や「五反田地区」を東京近郊の生花店などにPRするため、第4回「六合の花・中村花組合」産地見学会を開催しました。

1.ねらいと背景

 普及指導課では、(株)大田花き(卸売会社)やJAあがつまと協力し、生花店を生産現場へ招いて、花き類の産地見学会を開催しています。4年目にあたる本年度は、出荷最盛期の7月下旬に開催し、生花店から要望が強いほ場見学の他、産地や販売現場の課題・意見を整理するためパネルディスカションを行いました。

2.取り組み内容

 令和元年7月26日(金曜日)~7月27日(土曜日)の2日間にかけて開催し、農家27名と市場・生花店10名、JAや町・県関係者9名が参加がありました。ほ場見学では、中之条町五反田地区のキク生産ほ場から始まり、六合地区を回りました。六合地区のほ場では、他産地でも栽培が少ない品目を生花店に確認してもらい、店舗ごとに異なる売りやすさや扱い方などの情報をいただくことができました。
 また、パネルディスカッションでは、地元のデザイナーにフラワーアレンジをしてもらい、お客様への売り込み方法についてお話をいただくとともに、生花店と生産者で産地PR用のフェア開催について検討することができました。加えて、生花店の参加者には産地PRに活用してもらうよう、飾化用の花を配布しました。

3.取り組み成果と今後の方向

 アンケート調査をしたところ、生花店から「産地の工夫・苦労をお客様へ届けたい」「農家と一緒に店頭販売したい」等のご意見をいただきました。今後は、関係者と協議し、産地の魅力を紹介するイベントなどを具体化できるよう努力していきます。

農家によるほ場の説明の様子写真
写真1 農家によるほ場の説明

パネルディスカッションの様子写真
写真2 パネルディスカッションの様子

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