ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 吾妻農業事務所担い手・園芸課 > 中之条町おいしいお米コンクールについて

本文

中之条町おいしいお米コンクールについて

更新日:2021年3月12日 印刷ページ表示

令和2年11月19日発
吾妻農業事務所普及指導課

 「中之条町おいしい米づくり研究会」主催による「第9回中之条町おいしいお米コンクール」の開催を支援しました。

1.ねらいと背景

 吾妻地域は良食味米の産地であり、おいしい米づくりに取組む複数の研究会や生産組織があります。その研究会の一つ「中之条町おいしい米づくり研究会」は、平成23年に設立され、現在58名の生産者が所属し活動を行っています。
 実りの秋を迎え、地元産のおいしい米を、より多くの消費者に知ってもらい、更なる米の食味向上と生産者の励みになるようにコンクールを開催しました。

2.取り組み内容

 コンクールは10月31日(土曜日)に「中之条ガーデンズ花みどり館」で開催されました。開催に先立ち、普及指導課では、作付け前の土壌分析や分析結果に基づく土づくりの指導、現地ほ場で行う水稲栽培講習会等を実施してきました。
 水稲栽培講習会では、気象に応じた水管理や肥培管理指導、秋期の適期収穫指導等を行い、良食味米生産を支援しました。
 コンクールには35点が出点されましたが、まず、食味分析計による選別を行い、点数の優れた10点に対して、15名の代表審査員の実食による採点が行われました。例年、来場者の実食による投票も行われていましたが、今年はコロナ感染対策として来場者の投票は行いませんでした。
 出品された米を実食した審査員からは「どのお米もおいしく、順位をつけるのが難しい」との声も聞かれ、高レベルなコンクールとなりました。
 また、今回のコンクールは、「なかのじょうマルシェ大収穫祭2020」と同時開催され、中之条町のブランド米「花ゆかり」の販売も行われました。

3.今後の方向

 今後も吾妻地域全体の米の高付加価値化を目指し、管内の各研究会や生産組織に向け、栽培技術指導やブランド米のPR活動等を支援していきます。

審査員による実食審査の様子写真
審査員による実食審査の様子

中之条町ブランド米「花ゆかり」販売の様子写真
中之条町ブランド米「花ゆかり」販売の様子

吾妻農業事務所トップページへ戻る