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ベニバナインゲンPR動画を制作しました~「吾妻の花豆」の魅力を伝える取り組み~
令和3年3月19日発
吾妻農業事務所 普及指導課
要約
吾妻地域のベニバナインゲン(通称:花豆)をより多くの方に知ってもらうために、ぐんまブランド推進課や関係機関と協力して、ベニバナインゲンPR動画を制作しました。
1.ねらいと背景
吾妻地域の長野原町、嬬恋村、中之条町(旧六合村)等の高冷地では、ベニバナインゲンが栽培されており、大粒の子実が「高原花豆」等の名称で加工業者向けの出荷の他、直売所やお土産店で地域特産品として販売されています。しかし、ベニバナインゲンを口にする機会があっても十分に認知されているとは言い難い状況です。そのため、ぐんまブランド推進課や関係機関と協力し、ベニバナインゲンPR動画を制作しました。
2.取り組み内容
ベニバナインゲンPR動画は普及指導課の担当者がリポーターになり(1)生産者のインタビュー、(2)煮豆缶の製造工程、(3)高校生の商品開発の取り組みの3部構成で制作を行い、(1)、(2)は1月15日、(3)は1月27日に「吾妻の花豆」としてYoutube内の「tsulunos」に動画投稿しました。
その後は、動画を視聴してもらうためにFacebook「あがつま美巡り」等の県公式アカウントやあがつま農業協同組合広報誌の記事掲載等、多くの方にベニバナインゲンの魅力を知ってもらうために活動しました。
3.今後の方向
継続してベニバナインゲンの周知を図るとともに、生産量の減少が続いていることから栽培技術の支援を行います。また、「吾妻の花豆」のブランド化に向けて関係機関と取り組んでいきたいと思います。
ベニバナインゲンPR動画のサムネイル