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第25回情報公開審議会議事概要

更新日:2018年4月3日 印刷ページ表示
  1. 日時 平成30年1月11日(木曜日) 13時30分~15時25分
  2. 場所 群馬県庁第161会議室(県庁16階)
  3. 出席者 情報公開審議会委員5名、事務局5名
  4. 議事
  5. (1)会長選出
    (2)会長の職務代理指名
    (3)群馬県の情報公開制度について
    (4)群馬県情報公開条例の施行状況について
    (5)県民センターの在り方について
    (6)審議会等の情報公開について
    (7)その他

(1)会長選出

群馬県情報公開審議会規則第2条第1項により長谷川委員が会長に選出された。
長谷川会長から議事録署名人に片岡委員が指名された。

(2)会長の職務代理指名

群馬県情報公開審議会規則第2条第3項により長安委員が会長の職務代理に指名された。

(3)群馬県の情報公開制度について

(長谷川会長)
それでは、議事の(3)「群馬県の情報公開制度について」事務局から説明をお願いします。

■事務局から、「資料1~3」に基づいて説明を行った。

(長谷川会長)
ただいまの説明について、御質問、御意見がございましたらお願いします。

(長谷川会長)
特にないようですので、次の議事に移りたいと思います。

(4)群馬県情報公開条例の施行状況について

(長谷川会長)
続いて、議事の(4)「群馬県情報公開条例の施行状況について」事務局から、説明をお願いします。

■事務局から、「資料4、5」に基づいて説明を行った。

(長谷川会長)
ただいまの説明について、御質問、御意見がございましたらお願いします。

(長安委員)
基本的なことですが、開示請求の件数が増えるということは、情報がオープンになっていくということで良いことなのでしょうか。専門外なのでよくわからないのですが、増えていくことは評価すべきことなのか、どうなのでしょうか。

(事務局)
請求が増えていることは制度が周知されているということである、と考えれば、良いことであると考えます。

(長谷川会長)
工事関係の請求が増えているという点について、請求者には目的は尋ねないこととは思うのですが、目的はどういうところにあると考えているのでしょうか。

(事務局)
工事の設計書の請求がかなり多くなっていまして、同じ方から色々な工事の設計書を何度も請求されるということがありますので、特定のものに対して興味があるというよりも、公共工事のデータを集めているということが目的ではないかと思われます。

(長谷川会長)
今まで食品営業や理・美容所等構造関係というのが非常に請求数が多いので、公文書提供制度の方でスムーズに開示されるようにということで移していかれたのですけれども、工事関係、建築計画関係については、そのようなことを検討しているといったことはあるのでしょうか。

(事務局)
公文書提供制度については、対象となる公文書の担当所属の方で開示請求よりも簡易な制度で行うという意思がありましたら、この制度にするというものですが、工事関係については今のところ担当所属では開示請求で対応するというように考えている状況でして、そのままで運用しているというところです。

(長谷川会長)
開示請求でないとという事情があるのかもしれませんね。

(事務局)
正式な行政処分として対応したいということかと思います。

(清水委員)
資料4に「電子申請」とありますが、自宅にいながら申請できるという内容なのでしょうか。

(事務局)
群馬県の電子申請システムでインターネットを通して開示請求ができるのですけども、自分で使ったことがなく実際のやり方はわからないのですが、使う前にアカウント、IDを登録して、それから申請するという形です。何もしないでできるわけではないです。

(清水委員)
一度、アカウントをとれば手軽にできるということになるのでしょうか。

(事務局)
家からでも365日24時間請求が可能となります。

(清水委員)
電子申請の状況はいかがですか。

(事務局)
増えたり減ったりしていますが、全体としては増えている傾向だと思います。

(長安委員)
回答も電子化されているのでしょうか。

(事務局)
回答の電子化は行っていなくて、郵送で意思決定の通知書をお送りしています。

(清水委員)
開示文書は県庁の窓口に来なければもらえないわけですか。

(事務局)
県庁の窓口に来ていただくか、郵送するかのどちらかです。

(清水委員)
そういう点では、県外からの請求もできるということですね。

(事務局)
そうですね。

(清水委員)
パブリックコメントで提出意見数が0というのが目立ちますが、多くの人から意見を寄せてもらうために、取り組んでいることはありますか。

(事務局)
意見を出しやすくするように各所属にはお願いをしており、所属の方では、例を挙げると、市町村や関係機関に周知して問い合わせをしやすい体制を整備したり、ぐんま広報やホームページなどの媒体を使ったり、関係者が入手しやすい窓口や電話を配架するといった工夫をしているという回答をもらっているところではあります。ただ、それによりすべてのものに意見が一つずつでも出ればよいのですけれども、なかなか(出てきません)。興味がより身近なもの、生活に身近なものには意見を出しやすいというところがあるのだと思うのですが、そういった制度があるということは最大限周知をしていかないとと考えています。

(戸塚委員)
パブリックコメントの募集期間がおおよそ1カ月のようなのですが、実際にこのようなテーマがあるということに気がついて、意見をまとめて応募するのに、1カ月間というのは短いのではないだろうかという気がするのですけれども、なぜ、1カ月なのでしょうか。例えば、募集を行いますという予告があって、募集の受付期間ということで1カ月間ということならばわかるのですけれども、自分が実際に仕事をしていて、何かテーマを与えられてお答えくださいと言われて、仕事の合間に色々なことを調べて答えるのに1カ月では大変だろうなという気がするので、募集期間が適切かどうか再検討をする必要がある気がします。

(事務局)
一応、パブリックコメントが始まる前にこのような内容で行いますという予告をすることになっております。規程上は60日前までに予告をするということになってはいるのですけれども、中にはスケジュールが忙しくて予告が直前になってしまうものもあるのですが、形としては、予告があって、意見募集期間があるという形になっています。

(事務局)
今年度に今後行うものとしましては、資料5に「実施予定案件」として10件あります。これが予告を受けたものをホームページ等で公開しているものになっています。

(長谷川会長)
「実施予定案件」に書かれているものがホームページで公表されているものでしょうか。

(事務局)
はい、パブリックコメントのページのところに、今後実施を予定する案件として周知しているものです。

(長谷川会長)
「原案等入手方法」と書いてありますが、予告の時点で資料や原案を見られる状態にあるのですか。

(事務局)
予告の段階ではまだ作成されておりませんので、交付もできない状態になっています。意見募集の開始の日から、ホームページに掲載したり、県民センターに配架するなどして、見ていただけるようにしています。

(戸塚委員)
やはり、さらに予告を充実させるか、募集期間をもう2週間くらい長くするかしてもらった方がよいのではないか、というのが私の感想です。

(清水委員)
それぞれのテーマを見ると、その分野に精通していないと理解するのが難しいと思われます。県庁などで説明会を開くといった工夫が必要ではないでしょうか。

(事務局)
各所属が周知をする中で内々には説明会をしているかとも思うのですが、こちらでは把握をしていないので、正確にお答えをすることはできないところです。

(清水委員)
内容が難しいテーマの場合、説明会ということも手法の一つとして検討してもらいたいと思います。多様な提案の仕方が大切だと思います。

(長安委員)
計画的なものが多いので、前回意見が0であったものについては今度は努力しましょうということが大事であると思います。第1期、第2期というように時期時期でやっているものなので、前回はダメだったけど今回は頑張ろうというような、見直しなどをするとよいのではないでしょうか。また、現在実施中の「群馬県子ども・若者計画」というものは、私などは関わらなければならないものに思いますが、知らなかったです。周知のさせ方やアピールの仕方にもう少し工夫があってもよいのではと思います。

(清水委員)
若者に関わるといったものは、例えば、大学の教室をお借りして説明をすることも一つの手法だと思います。

(事務局)
今、意見をいただきましたが、意見を出しやすくする工夫についての各所属からの回答の中では、会議等での周知や学生からの意見募集は3所属がやったということであります。そういったことを他の所属にも案内等を行うことを検討したいと思います。

(片岡委員)
前々から意見の出る数の違いは気になっておりまして、前から話を聞いている中で思うのは、各委員会等が計画を立てている中で、大学の先生が学生たちに対して意見を求めるという取組をしているところがあることは以前おうかがいしたのですが、そういう先生がいるとか、各部局で色々な窓口を作って説明をするとか、広報の機会を作るとかということで、実際に集めやすくする工夫をされている所はあると思うのですね。けれども、一番の課題としては、各部局での対応がまちまちであるということが一番問題かなと感じておりまして、こういう言い方をしては(よろしくない)かもしれないですが、意図的に余り出して欲しくないと思う部局もあるのかもしれないですし、また他の部局では積極的に求めていこうと考えているところもあるかと思います。ですので、ある程度のガイドラインというか、どういう形でパブリックコメントを求めていくのかということを提示していくことも重要なのではないかと思いました。

(事務局)
検討していきたいと思います。

(長谷川会長)
では、本議題については御質問、御意見を終了したいと思います。

(5)県民センターの在り方について

(長谷川会長)
続いて、議事の(5)「県民センターの在り方について」事務局から、説明をお願いします。

■事務局から、「資料6」に基づいて説明を行った。

(長谷川会長)
ただいま説明をいただきましたが、前回の審議会での意見を踏まえた県民センターの今後の取組の説明と県民センターを御覧になられて、感想や意見がございましたらお願いします。

(戸塚委員)
今日県民センターを案内いただき初めて見させていただきまして、ぐんまちゃんグッズも見て参りました。ぐんまちゃんの顔が大きく入っていていいなと思ったのですが、ぐんまちゃんグッズは何を基準にあそこに展示できるんですか。今、一つのコーナーがありますけども、手帳とか贈答ものとかが多かったのですが、群馬県内で仕事をしている中でぐんまちゃんの許諾番号をいただいてぐんまちゃんのイラストを入れた商品をたくさん作っている企業がたくさんあるんですね。許諾番号もすごい数になっていると思うんですよ。実際に例えば高崎駅の「群馬いろは」とかに行くとぐんまちゃんグッズのコーナーがいっぱいあります。だけど私としてはぐんまちゃんの許諾番号を出している群馬県が一番それを把握していて欲しいわけで、把握しているものを県庁に来ればすべてわかるくらいの、例えば食品ですと現物を置くわけにはいかないと思うのですが、であれば許諾番号を出すときの写真なり商品なりの資料があると思うので、そういったものの一覧なり、そういったものをもっと充実させると魅力があるのではないか、例えば県庁の県民センターへ行けばぐんまちゃんグッズが何でもわかるというくらいにしていただけると親しみやすいとか、そういうことは増えると思うんですね。また、私も小学生の時に県庁見学に来まして、みんなでズラズラ階段を登った、昔ですけどこの庁舎ではないですけど、昔の庁舎を歩いた覚えがあるんですけど、やはり子どもに教え込むということで、大人になっても「県庁ってこういうものだったよね」と、もうはるか昔の私でさえ昔の庁舎を思い出すわけですよ。ということはですね、今の小学生が社会科見学で県庁に来て県民コーナーでぐんまちゃんグッズを見たり色んな観光地のパンフレットを見たりして、あそこに行けば群馬県のことがほとんどわかるというくらい刷り込むことも大事だと思うんですね。それがひいては「群馬愛」というか、群馬に就職したい、群馬の大学に行って、群馬で就職をして、群馬で家庭を持ってというふうに、群馬を愛せる県民が増えると思うんですよね。ぐんまちゃんからずいぶん話が大きくなってしまいましたけど、私は群馬が好きですし、もっと群馬に住んでいたいと思うので、群馬を愛してくださる県民がもっと増えるといいなと思っています。それでぐんまちゃんがかなり役立っているというか、活躍しているというのは実感として今感じているので、そのぐんまちゃんのグッズの部分をもうちょっと充実させることによって、吸引力を高めることができるのではないかなと思うので、その辺りの充実を望みます。

(事務局)
許諾関係は違う所属で行っているのですが、そういった所とも連携をしながら御意見いただいたことを検討していきたいと思っております。ぜひとも「群馬愛」というところまで、県民センターを「県民に親しまれる」と付けさせてもらったのも、少しでも入りやすくですね、やはり入りづらいという意見もありましたので、センターって入っていいのかなという御意見もいただきました。センターの入口にぐんまちゃんのぬいぐるみを置いてはあるんですけども、よりもう少し入りやすくもしつつ、群馬をもっと愛してもらえるような、今度見学にも、今はコースにも入っていないものですから、そういう形をよりやっていきたいと思います。

(清水委員)
「県民に親しまれる」ためには施設のネーミングも大切だと思います。東京・銀座の「ぐんま総合情報センター」はぐんまちゃん家(ち)という愛称で、多くの人に浸透しています。「県民センター」も一言でわかるようなネーミング、愛称を考えていただければもっと親しまれる施設になると思います。「県民センター」というだけでは漠然とし過ぎていて施設の内容が把握しにくいと思います。

(事務局)
ありがとうございます。「ぐんまちゃん家」は東京における群馬の情報発信の拠点ということですけれども、「県民センター」は県庁における情報発信の拠点ということで、先ほどお話しした方向性、コンセプトをそのように考えていますので。あとは今ネーミングという御意見をいただきましたので(話している途中で委員の言葉と重なる)

(清水委員)
さきほど県民センターを見学して感じたのですが、各コーナーがあるというのはわかりますが、今月はこれを群馬県が一番訴えたいんだという、展示の方法、メリハリがあればもっといいのではないかと思いました。各月で配置換えをするというか、展示の仕方を工夫していただければと思いました。

(事務局)
今お話しいただきましたところで展示の関係なんですけれども、上野三碑は記憶遺産になった際に、正面の所に、案内のパネルやパンフ、「祝〇〇」という形で展示もさせていただきました。その後に、TBSの「陸王」、フィルムコミッションで、その位置にやらせてもらいました。特に「陸王」、フィルムコミッションをやったときには、センターは通常ですとだいたい90人くらいの利用者が倍以上に増えまして、フィルムコミッションですので広報課と連携して行ったものですけれども、引き続いて広報課と連携して、そういった、人を呼び込めるようなものの展示、先ほどお話ししたような、県政でこちらから知ってもらいたいようなものを月替わり的にやっていけたらと考えています。

(片岡委員)
今、清水委員からいただいた名称のこともそうなんですが、とても色々と打って出て、いい取組だと思うんですけれども、県民センターのパンフレットを作る際にも県民センターのことだけ書かれていると、どうしても手に取りづらく、一般の方は見て「あまり関係ないかな」とそっと置いてしまう可能性があります。ですが、県民センターにぐんまちゃん家みたいな感じで、何か愛称みたいなものがあると、より手にとっていただきやすいのではないかと思っています。ですので、名称というのもとても大事ですし、県民センターのパンフレットをいかに手にとっていただけるようにするのか、開いてもらってこんな所なんだと知ってもらえるような形にぜひしていただきたいと思います。

(事務局)
ありがとうございます。パンフレットを作っただけで見ていただけないと意味がないので、工夫を検討していきたいと思います。

(長谷川会長)
そろそろ次の議事にいきたいと思います。

(6)審議会等の情報公開について

(長谷川会長)
それでは、議事の(6)「審議会等の情報公開について」事務局から、説明をお願いします。

■事務局から、「資料7、7-1、参考資料」に基づいて説明を行った。

(長谷川会長)
ただいまの説明について、御質問、御意見がございましたらお願いします。

(長谷川会長)
今回、委員から意見をちょうだいしたいことは特に「取組目標」のところということになるのでしょうか。

(事務局)
具体的な取組について、他にこういう取組もあるのではないか、今考えているものについてこうやった方がもっといいのではないか、そういった意見をいただければと思います。

(清水委員)
今年度の目標は会議録の公開100%だと思います。資料の前のページを見ますと、公開をしていない審議会が61のうち7つあります。それを減らすことによって100%に持っていくのだと思いますが、この7つが公開していない理由は何でしょうか。

◆事務局の発言内容の訂正について
以下の(※注)の箇所中、事務局では、会議録等を公開しなかった7つの審議会等について、「『7つのすべて』が同じ理由(会議自体を非公開としているため)である」旨の発言をしていますが、事実に誤りがありました。
正しくは「『7つのうちの一部』については同じ理由であることを確認しているが、残りについては理由を確認していない」でした。ここに発言内容を訂正させていただきます。
また、(※注)の箇所中、委員の発言は事務局の誤った発言を前提としたものです。

(※注)(事務局)
昨年度、担当課に聞いたところによりますと、作成はしているのですけれども、会議自体を非公開にしているので、会議録は非公開にするものだと考えていたといった理由でして、それはいわば考え違いですので作成自体はしてますので、あとは公開してもらえればいいのではないかと考えています。

(※注)(清水委員)
7つ全部がそのような理由なんですか。個人情報が出るからなどという理由ではなくて。

(※注)(事務局)
そうですね。そもそも「会議録等」というのは個人情報などの公開できない情報があれば、それらは別にして作成してもらうようにしていますので、例えば会議自体は非公開のものについても、いつ開催してどういう議題でやったとか、審議の状況については載せられなくても、そういった載せられる項目だけでも「会議結果の概要」ということで作ってもらうということでお願いをしています。

(※注)(清水委員)
それではこの7つについても改善できる見通しは立っているわけですね。

(※注)(事務局)
そうですね。これから具体的には、既に通知は出させていただいているので、通知だけで足らなければ直接的な個別の働きかけをしていこうと考えています。

(※注)(清水委員)
どうしても出せないということで県民センターと当該部局で議論になっているものではないということですね。

(※注)(事務局)
そうですね。そういう認識です。

(長安委員)
(審議会等の公開用のページの)全部が同じ形式になっていくということはいいことだと思うのですが、委員数を出すときに男女比みたいなものを入れていただくことを、LGBTのようなこともあるのでそれでよいかどうか検討していただいてからなのですけれども、群馬県はかなりいい形で審議会に女性を入れていただいて、この審議会や資料にある公文書開示審査会にも女性が多く入っていますし、ポジティブアクションという視点から入れていただくのはどうでしょうか。生活文化スポーツ部は男女共同参画も入っていますので、どうせやるのであればアピールできるのではないかと思いますし、完全に女性がイーブンになったら消したらいいと思うのですけれども、まだ色々なところで課題も残っていますよね。なのでそこら辺は見える形にするというのは、取組の姿勢を見せるということで、せっかくいい形で全部そろえてやるときにやっていただければいいかなと思うので、御検討いただけたらと思います。

(片岡委員)
ホームページの公開に関して項目案ということで提示をいただきましたが、各部局がそれぞれ委員会の結果なりを提出してくると思うのですけれども、出してきたものにここの項目が足りないとか、もう少しこういうふうにしたらいいのではないかというようなチェック機能を行うのも県民センターになるのでしょうか。

(事務局)
はい、必然的にそのようになると考えています。

(片岡委員)
ならば、その場合、出してきたものに対して、チェックをしつつ掲載した方がいいのかなと思いました。不足しているという部分もそうですが、これは載せていいのかいけないのかというものもあるかと思うので、情報の公開をしていいものと悪いものが担当部局の方でもしかしたらまちがって載せてしまっているものがあるかもしれないので、そういった部分も含めて一旦チェックをしてから掲載するという形をとるといいのかなと思いました。

(事務局)
統一感がとれるようになれば、より見やすくチェックもしやすくなると思われます。

(清水委員)
現在でもチェック、確認をした上で載せているのですよね。

(事務局)
ホームページについては、県民センターでのチェックということは行ってはいません。

(清水委員)
では、当該部局から出されたものをそのままということでしょうか。

(事務局)
それぞれの部局が県民センターを通さないで公開しています。ですので、まちがいがないように情報を出してもらうということでやっているのが現状です。

(清水委員)
審議会の信頼性にもなりますので県民センターもチェックをする方がよろしいと思います。

(長谷川会長)
私から要望ですが、今回いただいたページの統一案で情報公開審議会の現行と変更後をいただいたのですが、一歩後退しているなと思ったのが、会議の議題が省かれているということです。「議題」という項目がなくなっていまして、私は仕事でよく議事録をあたることがあるのですけど、関係のある議題だけを開きたいということがあるので、これをやられると非常に面倒くさい。全部の審議会に公開できる議題があるのかというのはありますけども、「議題」というのは使い勝手を考えると残していただいた方がいいのかなと思います。

(事務局)
トップページ、最初のページにということでしょうか。

(長谷川会長)
トップページといいますか、会議録にクリックする画面にどの会議録を閲覧するか選びやすいように議事、議題は残して欲しいです。変更後であると「第○回会議録」しか載っていないものですから。今回の資料はあくまで現時点での見本ということだと思うのですけれども。

(事務局)
(各委員から)今回要望をいただいたことを合わせて検討していきたいと思います。

(長安委員)
(議題を記載すると)情報が多くなり過ぎてしまうということがあるのでしょうか。

(事務局)
会議録は、多く審議会を開いている所、年間に二桁単位で開いている所になると、最初のページに文字数が多くなってしまうということがあるかと思います。

(長安委員)
検索でかかってくるようになればいいですね。

(長谷川会長)
国会議事録みたいに検索でかかるようになればありがたいのですが、そこまででなくても、せめて見るときに選びやすいようになれば。

(長谷川会長)
他になければ、本議題について御質問、御意見を終了したいと思います。

(7)その他

(長谷川会長)
最後に、議事の7「その他」についてですが、事務局から説明をお願いします。

■議事録を作成し公表すること、審議会委員名簿(氏名・役職等)をホームページに公表することについて委員了承。

(長谷川会長)
以上で予定しておりました議題はすべて終了しました。委員の皆様方には、活発な議論をいただきましてどうもありがとうございました。また、円滑な運営に御協力いただきありがとうございました。

(8)閉会

以上をもって議事を終了し閉会した。

資料

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