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第9回群馬県青少年健全育成審議会第1部会の結果概要(R1.6.24開催)

更新日:2019年11月21日 印刷ページ表示

開催日時

令和元年6月24日(月曜日)10時から12時まで

開催場所

県庁17階 171会議室

出席委員

大森部会長以下5名

事務局

子育て・青少年課長以下7名

傍聴者

なし

議題・委員意見

1 子ども分野の計画策定について

「ぐんま子ども・若者未来ビジョン2020」の策定を行うため、同計画の施策体系案などについて事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)

 基本目標「しなやかな心と健やかな体の育成」の項目名について、「健やかな心と体」などの文言が一般的に使われていますが、心の成長を「しなやかな心」として強調した文言は、心に響く、成長を願う「やわらかさ」のある文言で良いと思います。

主な委員意見(要旨)

 子どものときから目標を定めてそこに向かっていこうとするのは大事ですが、そこに失敗したときの「リカバリ力」が生きていく上では大切で、下りながらいかにチャンスを拾っていけるかというところを考えると、「しなやか」という表現は合っていると思います。

主な委員意見(要旨)

 「しなやかさ」を柳の木に例えると、しなやかな柳の木も根はしっかりしているわけで、その根というのは土台であり自己肯定感のようなものだと思います。自分を肯定する思いがあれば、多少失敗しても生きていける。このしなやかな心を育てるための教育が必要だと思います。

主な委員意見(要旨)

 「しなやかさ」というのは生きていく上で大切なことだと思います。失敗した時こそ、そこに自分の道があるかもしれないと思えるように、親や学校も含めて考えていけるといいと思います。

主な委員意見(要旨)

 「しなやかさ」は、心理分野では極めて昔からの概念で、レジリエンスの領域です。日本語ではいわゆる「立直す力」のことで、ここ数年、日本でもレジリエンスが叫ばれるようになっています。

主な委員意見(要旨)

 基本方針「困難な状況にある子ども・若者やその家族を見守り支える」の項目表現について、これまで「見守る支援」を中心にやってきていると思いますが、見守るだけでは困難な状況を打開するのは困難だと感じているので、例えば「家族と関わり支える」とか、こちらから関わりを始めるような意思表示をすることも必要だと思います。

2 第2期群馬県子ども・若者計画の進捗状況の点検・評価について

第2期群馬県子ども・若者計画の外部評価を行うため、同計画の平成30年度推進状況について事務局から説明を受けました。

主な委員意見(要旨)

 群馬県子ども・若者計画は、全体の事業として本当に幅広くやっていただいていると思います。事業の実施状況の記載方法については、例えば資料等を配布する事業であれば、配布部数が入っていればわかりやすいと思います。

主な委員意見(要旨)

 各事業に対してとってもいい取組をしていると感じていますが、事業の成果が掲載されているものと、されていないものがあるので、具体的な部数など、成果が盛り込まれてるといいと思います。

主な委員意見(要旨)

 研修会や講演会を開催するなど、同じ内容をする事業が多いと思いますが、前年度の実施した結果を分析して、バージョンアップした事業を進めてもらいたいと思います。どこの部署も事業内容や目的に沿って、一生懸命取り組まれていますが、2年の計画なので、最終的に前年度の内容とバージョンアップした内容を比較できるとさらによいと思います。

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