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「第3期群馬県がん対策推進計画(素案)」に関する意見の募集結果の反映状況について

更新日:2018年2月27日 印刷ページ表示

平成30年2月27日

健康福祉部保健予防課

 県では、「第3期群馬県がん対策推進計画」の策定について素案を作成し平成29年12月18日~平成30年1月16日の間、広く県民の皆様から意見の募集を行いました。
 その結果、いただいたご意見を踏まえ、次のとおり修正しました。

「第3期群馬県がん対策推進計画(素案)」に関する意見の募集結果の反映状況
番号 項目 変更前 変更後
1 第3章1 基本理念  がんにならない地域社会構築のため、患者本位のがん医療の充実のため、また、がんにかかっても安心して暮らすことができる地域社会構築のため、必要な支援を受けることができる環境の整備が必要です。
 そして、これらを支えるのは、行政や医療機関だけでなく、地域社会です。
 がんにならない地域社会構築のため、患者本位のがん医療の充実のため、また、がんにかかっても安心して暮らすことができる地域社会構築のため、必要な支援を受けることができる環境の整備が必要です。
 そして、これらを支える基盤の整備に向けては、行政や医療機関とともに、地域社会の取組が重要です。
2 第4章1(1) たばこ対策  群馬県保健予防課「県民健康・栄養調査(平成28年度)」によると、本県における習慣的に喫煙している人の割合は、男性が40.5%、女性が12.2%となっています。男女ともに第2期「推進計画」策定時に比べ増加しており、男性は全国(29.7%)を大きく上回っています。  群馬県保健予防課「県民健康・栄養調査(平成28年度)」によると、本県における習慣的に喫煙している人の割合は、男性が40.5%、女性が12.2%となっています。男女ともに第2期「推進計画」策定時に比べ増加しており、男性は全国(29.7%)を大きく上回り、全国で最も高い数値となっています。
3 第4章1(1) たばこ対策  本県における受動喫煙の機会を有する者の割合は、職場が35.6%、家庭が16.3%、飲食店が44.5%となっています。第2期「推進計画」策定時に比べ職場と飲食店は減少、家庭は微増となっており、いずれも全国(職場30.9%、家庭7.7%、飲食店42.2%)を上回っています。  本県における受動喫煙の機会を有する者の割合は、職場が35.6%、家庭が16.3%、飲食店が44.5%となっています。第2期「推進計画」策定時に比べ職場と飲食店は減少、家庭は微増となっており、いずれも全国(職場30.9%、家庭7.7%、飲食店42.2%)を上回っています。特に、家庭で受動喫煙の機会を有する者の割合は、全国の2倍以上となっています。
4 第4章1(1) 分野別施策の目標 (行政機関の受動喫煙防止対策の現状「-」) (欄外に追記)
 元気県ぐんま21(群馬県健康増進計画)の進捗管理において、今後把握予定。
5 第4章1(1) 生活習慣の改善  群馬県は、引き続き、県民自らが積極的に健康づくりに取り組む機運の醸成を図ります。  群馬県は、市町村、栄養士、食生活改善推進員及び健康運動指導士などと連携し、引き続き、県民自らが積極的に健康づくりに取り組む機運の醸成を図ります。
6 第4章2(2) インフォームド・コンセント/セカンドオピニオン  群馬県は、インフォームド・コンセント時における医師の説明と患者の理解の乖離を埋めるため、患者以外も含めた広く大人向けのがん教育を推進します。  群馬県は、インフォームド・コンセント時における医師の説明と患者の理解の乖離を埋めるため、広く大人向けのがん教育を推進します。
7 第4章3(3) 相談支援  がん患者にとって同じような経験を持つ者による相談支援や情報提供、患者同士が体験を共有できる場の存在は重要です。全てのがん診療連携拠点病院等で患者やその家族の交流を支援する場であるがんサロンが開催されています。また、群馬県は、群馬大学等の関係機関と協力し、ピアサポーターを養成し、その活動を支援しています。
  • がん患者にとって同じような経験を持つ者による相談支援や情報提供、患者同士が体験を共有(ピアサポート)できる場の存在は重要です。群馬県は、群馬大学等の関係機関と協力し、ピアサポートを行うピアサポーターを養成し、その活動を支援しています。
  • 本県では、全てのがん診療連携拠点病院等で患者やその家族の交流を支援する場であるがんサロンが開催されています。また、県のピアサポーター養成研修修了者が中心となり、病院のがんサロン以外でも話をしたい方の要望に応えるため、「地域がんサロン」を県内5カ所で開催しています。

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