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平成24年12月18日 県立森林公園評価委員会

更新日:2013年3月5日 印刷ページ表示

1 日時、場所、出席者

日時 平成24年12月18日(火曜日)午前10時00分~午後0時20分
場所 群馬県庁161会議室
出席者 県立森林公園評価担当委員

2 議事概要

(1)県立伊香保森林公園について指定管理者から説明

  • 施設概要及び事業内容について
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について
  • その他特記事項
  • 児童が遠足に来たときに、1名が転んで足を捻挫した。消防等も出動し、防災ヘリで救出したが、ヘリを要請する際に、上空から目印となるポイントを設置する必要があると感じた。
  • ケータイがつながらない、つながりにくいのでトランシーバーで対応している。
  • イノシシが繁殖している。公園内は鳥獣保護区なので駆除ができない。また、ハイカーが多くいるので、罠も仕掛けられない状態である。地元駆除隊や森林事務所等に相談しながら対策を講じていきたい。

(2)評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

 (委員からの質問…Q、指定管理者からの回答…A)
 Q1 入園者数が増えているとのことだが、直近の様子はどうか。
 A1 今年度11月末の累計で114,276人であり、昨年度の合計を上回っている。
 また、昨年同月と比較しても、昨年11月は2,688人が今年11月は3,176人となっている。
 Q2 団体や保育園等の利用があるようだが、詳細がわかれば利用人数を教えて欲しい。
 A2 県内の保育園、小中学校等が利用する。来るときは一度に200~300人くらいで来る。
 Q3 自主事業のハイキングは、定員120名を越えると抽選のようだが、実際に申込は何人だったか。
 A3 今年度は83人であった。(定員に達しなかった)
 Q4 県内の小中学校にPRをしているか。また、学校数を数えているか。
 A4 学校数は集計していないが、20~30くらいかと思う。
 Q5 利用者アンケートで、案内板の設置を望む声と、案内板があってよかったという声がある。矛盾しているように思うが、この違いは何か。
 A5 利用者の位置によると思われる。園内に案内板はあるが、歩いている位置によっては案内板が必要と思う箇所もあるようだ。
 委員 コース案内板は、ポイントにきちんとあって良いと思う。山歩きを慣れていない人は不安に思う時もあるかもしれないが、森林公園としては十分ではないか。
 Q6 利用者アンケートでは、トイレが清潔であるという意見と、汚れているとの意見がある。
 利用するタイミングで違うとは思うが、どのくらいの頻度で清掃しているのか。
 A6 利用者の増える休前日の主に金曜日に重点的に清掃している。また、団体客の入り状況により点検を強化し、汚れていればその都度清掃している。
 Q7 入園者数はどのようにカウントしているか。
 A7 管理棟で押さえた数字をもとに、概算で算出している。
 団体等は人数が把握できるが、付き添いを含めた人数は正確にはわからない。
 また、個人で来る場合も正確に把握するのは難しい。
 Q8 正確な人数を把握するのは難しいとのことだが、入園者数が増えている要因は何か。
 A8 旅行会社のツアーに組み込まれたり、最近中高年の散歩の延長として森林公園に来る人たちが増えているのが要因と思われる。
 委員 伊香保温泉の某ホテルのホームページでは伊香保森林公園の記載がよく出来ているので参考にしてはどうか。
 Q9 要望に「広場の充実」とあるが、モミジの広場のことか。どのように充実させるのか。
 A9 ツツジの広場のことと思われる。見るための場所なので、看板などを設置する予定はないが、来園者がお弁当などを食べるためのベンチなどは整備したいと思っている。
 Q10 以前来たとき、避難小屋が壊れてたようだったが。
 A10 その後修繕した。(写真を見て確認)

(3)県立森林公園「さくらの里」について指定管理者から説明

  • 施設概要及び事業内容について
  • 自主事業及び利用者アンケートの結果について
  • その他特記事項
  • 12月末までの入園者数は約83,000人。そのうちの8割が4月~5月の桜のシーズンに来園している。

(4)評価委員と指定管理者による質疑(主なもの)

 (委員からの質問…Q、指定管理者からの回答…A)
 Q1 入場者が減少していることについて、何かPRはしているか。
 A1 林業公社のホームページや広報紙「みどりの群馬」、新聞等に記事を掲載している。
 Q2 団体利用者の集計はしているか。
 A2 月例報告で団体の来園については記載しているが、団体毎の集計はしていない。
 Q3 面積も広いし、管理人一人では管理が大変だと思うが、管理を外注などに出しているのか。
 A3 管理は職員がやっており、外注はしていない。
 Q4 勤務体制について、常時何人が勤務しているか。
 A4 桜のシーズン中(4月中旬~5月中旬)は2人だが、それ以外は1.5人くらい。
 Q5 来園者を案内できる人はいるのか。
 A5 管理棟で対応しているが、1人の日で園内に作業に出ているときは管理棟には誰もいなくなる。
 Q6 利用者アンケートに、「駐車場が広ければ良い」との意見があるが、どのように考えているか。
 事務局 地形が急峻であり、駐車場用地確保が難しい。
 Q7 きのこ館の活用を、何かPRするなど、どう考えているのか。
 事務局 研修室として利用できないかなど、改修を検討したが、構造上難しく、全面改修の必要があるとのことで話が止まっている。予算上の問題もあり難しいが「さくらの里」にふさわしい利用の仕方を考えていきたい。
 Q8 指定管理を請け負っていて、この管理料で苦労していることは何か。
 A8 桜の木の手入れである。来園者は桜が目当てでくるので、木が弱っていたりするとよくない。テングス病対策や広大な敷地の下草刈りなどを管理人一人が行うのは大変である。
 Q9 ボランティア団体と連携をとっていくことは難しいのか。
 A9 今のところ考えていない。
 Q10 さくらの観察会の開催回数と参加人数はどうか。
 A10 1回開催し、定員20名のところ17名の参加であった。
 委員 アンケートでは好評のようなので、ボランティアなどと連携してもっと開催したらいいと思う。
 Q11 自然観察会の所要時間が10時30分~15時00分とあるが、午前と午後に分けて2回の開催にしてはどうか。
 A11 去年は午前と午後に分けたが、人の集まりが悪かった。
 委員 事前に予定して自然観察会に参加しようという人は少ないと思う。専門講師でなくとも、知識のあるボランティア団体などと協力して短時間で複数回の開催にした方がいいのではないか。

(5)今後のスケジュールについて事務局から説明

省略

(以上)

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