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中部管内の畜産の概要

更新日:2023年1月18日 印刷ページ表示

 当課は群馬県の中央部に位置し、本県の象徴ともいえる赤城山を望む前橋市郊外の平坦地にある。管轄区域は、県庁所在地である前橋市を中心とした3市2町1村からなり、総面積は765平方キロメートルで県内の12%を占めている。管内は、赤城山南面の広大な山麓、榛名山東麓地域と合わせて県内の主要畜産地帯であり、県下で最も畜産の密度が高い地域となっている。家畜の飼養状況は、牛、豚、鶏のいずれも県下全飼養頭羽数の約半数を占めている。

 管内の畜産農場数は731農場で、主な畜種別の飼養頭羽数は乳用牛12,795頭、肉用牛21,994頭、豚259,338頭、鶏5,062千羽である(家保課集計(令和4年2月1日現在))。

 近年、北関東自動車道、上武国道等交通網の整備により急激な都市化や混住化が進み畜産環境問題が急増している。さらに、飼料価格の高止まりや経営者の高齢化、後継者不足等も大きな問題となっている。

乳用牛

 飼養農場数は179農場で、12,795頭が飼育されている。1農場あたりの平均飼養頭数は71頭である。

肉用牛

 飼養農場数は207農場で、21,994頭が飼育されている。1農場あたりの平均飼養頭数は106頭である。

 飼養農場数は143農場で、259,338頭が飼育されており、1農場あたりの平均飼養頭数は1,813頭である。

 採卵鶏飼養農場数(うずら飼養農場を含む)は101農場で4,283,711羽、飼養羽数で県内の約45%を占め、肉用鶏(あひる飼養農場を含む)は19農場で1,038,624羽、飼養羽数で県内の約60%を占めており、県内の主要な生産地帯になっている。

その他

 管内の畜産関係主要施設としては、県家畜衛生研究所(前橋市)、県畜産試験場(前橋市)、(株)群馬県食肉卸売市場(玉村町)、前橋家畜市場(前橋市)、渋川家畜市場(渋川市)、(一社)家畜改良事業団前橋種雄牛センター(前橋市)、(一社)家畜改良事業団家畜改良技術研究所(前橋市)、(株)群馬県化成産業(前橋市)がある。

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