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【11月】しんとうふるさと夢工房の新商品開発 ~ハンバーグの商品化を目指して~

更新日:2021年1月25日 印刷ページ表示

 コロナ禍で中食の需要が高まる中、榛東村にある「しんとうふるさと夢工房」において、新商品の開発をしたいという要望を受け、地域興しマイスター派遣事業を利用して講師を招き、研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 しんとうふるさと夢工房(以下、夢工房は、村内で生産された豚肉を加工し、ハムやソーセージを生産する女性起業組織であり、その商品は直売の他、榛東村のふるさと納税の返礼品にも利用されています。昨今のコロナ禍の影響で中食の食材人気が高まる中で、ふるさと納税の返礼品も例外ではなく、夢工房に対し、ラインナップにないハンバーグの商品化について要望があがっていました。そこで、渋川地区農業指導センターでは、夢工房が要望に応え商品化を目指したいという相談を受けたことから、地域興しマイスター制度の活用を支援し、10月31日、夢工房スタッフの他、農業会議、榛東村、指導センター担当者、計10名参加のもと新商品開発の研修会を開催しました。

2 取り組み成果

 研修会は、新商品のハンバーグ作りについて基礎知識から学びたいという夢工房スタッフの要望に対し、肉の種類(部位)やこね方、また、タマネギの切り方や炒め方による味・食感の違いについて丁寧に指導をいただきました。商品化した際のパッキングについても悩んでいましたが、講師からの助言により方向性が定まり、スムーズにレシピの打ち合わせを行うことができました。また、夢工房の会員が生産している豚肉を100%使用したハンバーグを含めた数種類のレシピを提案していただき、次回の試作に向けて準備を整えました。夢工房スタッフからは「要望通りの研修になり勉強になった」、「次回の試作が楽しみ」といった声がありました。

3 今後の方向

 次回は11月21日に試作会を開催します。当日は4~5パターンのハンバーグを試作する予定で、その中から「しんとうふるさと夢工房」に合ったレシピで商品化できるように支援をしていきます。

講師との意見交換の画像
講師との意見交換

現場での打ち合わせの画像
現場での打ち合わせ

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