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【10月】渋川広域の農村女性リーダー視察研修会 ~長野県農村生活マイスターの活躍を学習~

更新日:2020年1月17日 印刷ページ表示

 渋川広域農村女性ネットワークでは、農村の男女共同参画の推進や地産地消を中心とした地域活性化に向けた活動を行っています。その一環として長野県でリンゴ栽培と農村生活マイスター活動や6次産業化で生産から加工・販売を行う法人の視察研修会を実施しました。

1 ねらいと背景

 渋川広域農村女性ネットワークは、渋川地区の農村生活アドバイザー、農業委員、JA参与・理事や農村女性起業グループ等で構成され地域の農村女性リーダーとして、女性の社会参画の推進、農業振興や地域活性化に向けた活動を行っています。渋川広域の農村女性リーダーの今後の活動に資することを目的に、長野県での視察研修会を開催しました。

2 取り組み内容と成果

 渋川広域農村女性ネットワークは、地域活性化や地産地消を研修するため、9月6日に長野市において視察研修会を行い、23名が参加しました。羽生田果樹園の羽生田寿子氏は、長野県農村生活マイスターとして毎年長野市女性市議会議員との意見交換会に参加したり、夫の両親と4者で「家族経営協定」を締結するなど県の優良事例となっています。また、近年では(株)はねげんを設立、雇用を取り入れ6次産業で「リンゴ干し・チップ」などの加工品を製造・販売し、委託加工で「シードル・ジュース」などの販売も手がけています。
 参加者からは「羽生田果樹園の経営規模が大きく、建物や加工所を工夫しておりうらやましい」「雇用者が6名おり、気づかいが大変」「同年代で活躍している方がいる事を知り、刺激になった」等の意見が出され、有意義な研修になりました。

3 今後の方向

 今後も渋川広域の農村女性リーダーが、引き続きそれぞれの起業活動や加工販売を促進し、農村女性の社会参画活動の進展が図れるよう支援していきます。

果樹園の概要を聞く参加者の写真
果樹園の概要を聞く参加者

リンゴ加工施設の見学の写真
リンゴ加工施設の見学

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