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【9月】若手女性農業者によるプロジェクト活動 ～第1回研修「農産物PRのためのSNSの使い方」～
若手女性農業者組織「あぐりぃぃな」のプロジェクト活動（全2回）が始まり、8月25日に第1回の研修を開催しました。農業カメラマンを講師として招き、SNSを活用した地域農産物や組織のPR、情報発信力を身につけるため、SNSの使い方や写真の撮り方について学びました。
1 ねらいと背景
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で思うような活動ができない中、情報発信の工夫が必要です。そこで、あぐりぃぃなのプロジェクト活動としてSNSを利用した情報発信を活動のテーマとして、研修会を開催することになりました。若手女性農業者がSNSの使い方や、それに活かせる写真の撮り方などのスキルを身につけることで、農産物や組織の活動を魅力的に伝える機会を増やし、売上向上や地域の活性化につながることが期待されます。
2 取り組み成果
プロジェクト活動の実施にあたり、あぐりぃぃなとの活動検討会で意見を集約したところ、インターネット、特にSNSに重点をおいた情報発信方法を学びたいという意見が多く、今回の研修を企画しました。研修会は、農業カメラマンの網野氏を講師に、SNSの有効性や危険性、また、“見せる写真撮影”のポイントについて実技を通して学びました。その後、個人毎にInstagramのアカウントの作成、写真の投稿を行い、実際の運用に向けて準備を整えました。
参加者からは「1人だと不安で挑戦できなかったので参加して良かった」、「わからないことは聞きあえて良かった」といった声があり、メンバー同士の交流も深められた研修でした。
3 今後の方向
今回の研修を活かし、あぐりぃぃなが地域の先頭に立ち、地元農産物や自身の活動をPRすることで地域の活性化につなげてほしいと思います。10月には今回の内容をさらに発展させた研修会を開催できるように努めます。
農業カメラマンによる研修
写真の撮り方を学ぶ参加者
