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【3月】農業経営相談所の活用 ~新たな商品パッケージの作成~

更新日:2021年3月26日 印刷ページ表示

 榛東村にある女性起業組織「しんとうふるさと夢工房」において、新商品の完成に伴い、パッケージを作成したいという要望を受けたことから、農業経営相談所の支援会議を経て、担い手支援スペシャリスト派遣の活用による支援を行いました。デザイナーとの打ち合わせではリモートも活用し、新しいパッケージが完成しました。

1 ねらいと背景

 しんとうふるさと夢工房(以下、夢工房)は、村内で生産された豚肉を加工し、ハムやソーセージを生産する女性起業組織です。昨年11月、地域興しマイスター制度の活用により、ハンバーグについて研修会を行い、今年から商品化することになりました。そこで、夢工房の代表から新商品の販売に伴い、パッケージも作成したいという相談を受けたことから、夢工房を農業経営相談所の重点指導農業者に選定し、中小企業診断士との支援会議、また、担い手支援スペシャリスト派遣を活用したデザイナーとの会議をそれぞれ開催し、経営状況の把握とパッケージ作成について支援を行いました。

2 取り組み成果

 1月14日の支援会議は、中小企業診断士が講師となり、夢工房スタッフの他、榛東村、農業構造政策課、指導センター担当者参加のもと、夢工房の経営状況の説明と、現在の販売状況について意見交換を行いました。その中で、今後の販路拡大の必要性や、目を引くパッケージの重要性について学び、具体的なパッケージを検討するため、デザイナーを派遣要請することになりました。
 2月16日の担い手支援スペシャリストとの会議では、デザイナーと工房スタッフとの意見交換が行われ、夢工房の商品の特徴である、「保存料不使用」、「添加物や塩分が少ない手作り感」、「生産から加工まで」といったキーワードを用いてパッケージデザインをすることになりました。
 その後、3月4日にwebex meetingsを用いたリモート会議で、複数提案があった中から、デザイナーの助言を受けて1つに絞りこみ、新たなパッケージが完成しました。

3 今後の方向

 しんとうふるさと夢工房では、毎月第3金曜日に特売を開始することになりました。そのPRのために夢工房のInstagramアカウントを開設したので、今後は、SNSを利用して新商品の宣伝や夢工房の活動を発信する支援を行います。

アドバイスを受けるスタッフの画像
アドバイスを受けるスタッフ

リモートでの打ち合わせの様子の画像
リモートでの打ち合わせの様子

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