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【3月】キュウリの収量増加に向けた勉強会を開催しました

更新日:2021年3月24日 印刷ページ表示

 キュウリの収量増加を目的とした環境制御等の勉強会を開催し、生産者間の情報交換が図られ、技術の理解も深まりました。

1 ねらいと背景

 近年、佐波伊勢崎地域の施設キュウリ栽培では環境測定装置や炭酸ガス発生機等の導入が進んでいます。一方、機械を導入しても使いこなせていない例や環境制御技術を活用した際の栽培管理について理解不足の生産者も見られます。そこで、キュウリの収量増加を目指す生産者を対象に、令和元年度からJA、全農ぐんま、農業指導センターの3機関で連携して勉強会を開催しています。

2 取り組み内容

 勉強会は昨年度の第1回に引き続き、COVID-19感染拡大の影響で延期になっていた第2回を2月26日に開催しました。環境測定装置や炭酸ガス発生機等の装置を導入している生産者ほ場を会場に、勉強会メンバーとキュウリ栽培を目指している就農希望者の合計12名が参加しました。
 農業指導センターからは、環境制御技術を活用して収量を高めるためには、水や肥料などの制限要因を補うことが必要と説明しました。説明後はほ場で、キュウリの生育状況とハウス環境条件、導入機器の設定や使い方について、意見交換を実施しました(写真)。
 意見交換では、「日常の栽培で疑問に感じている管理作業」や「利用している制御装置」などについて質問が複数出ました。また、勉強会を通じて、参加した生産者同士の交流が図られました。

3 今後の方向

 農業指導センターは定期的に勉強会を実施し、関係機関と連携して支援を行います。また、勉強会での生産者同士の情報交換を通じて、環境制御技術の向上を図ります。

生育状況の確認の様子写真
生育状況の確認

写真機器についての意見交換
機器についての意見交換

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