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6月 露地ナスにおける天敵利用技術効果確認実証ほの設置

更新日:2017年8月17日 印刷ページ表示

要約

露地ナスの害虫であるアザミウマとハダニの防除を目的に、天敵殺虫剤とバンカープランツ利用の実証ほを設置しました。

1 ねらいと背景

高崎管内では露地ナスの栽培が増加していますが、アザミウマやハダニなどの害虫防除に苦慮しています。そこで、露地野菜にも使用が拡大となった天敵殺虫剤2剤(スワルスキー、スパイカルEX)とバンカープランツ(マリーゴールド)利用による天敵利用防除の効果確認実証ほを設置しました。

2 取り組み内容

5月12日のナス苗定植時にマリーゴールドを直播し、5月30日にスワルスキー(スワルスキーカブリダニ:アザミウマ防除)とスパイカルEX(ミヤコカブリダニ:ハダニ防除)の天敵殺虫剤2剤を放飼しました。

3 今後の方向

今後、害虫や天敵の発生消長やナスの収量品質に及ぼす影響を調査し、天敵利用防除の効果を確認します。また、実証ほは現地講習会会場として活用し、生産者に天敵利用技術を普及していきます。

露地ナスにおける天敵利用技術効果確認実証ほの設置写真1
放飼の様子

露地ナスにおける天敵利用技術効果確認実証ほの設置写真2
放飼後の様子

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