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11月 いい夫婦の日に花を贈ろうPRイベント開催!
~花の消費拡大を目指す若手生産者たち~
要約
西毛の鉢花花壇苗生産者が中心になって、西毛花きPRイベント「いい夫婦の日に花を贈ろう~花の文化祭2017~」が道の駅ららん藤岡で開催され、普及指導課でパネル展示や広報等の支援を行いました。
1 ねらいと背景
西毛地域では鉢物研究会西毛支部会員を中心に鉢花・花壇苗の生産が盛んです。昨今様々なギフト商品がある中、花を贈る習慣を広め、さらなる消費拡大をしていくためには消費者に訴えるPRが必要不可欠です。
そこで若手生産者が中心となって、「11月22日(いい夫婦の日)に花を贈ろう」として消費者向けのPRイベントを企画開催しました。今年で第4回となり、普及指導課ではこれまでも継続的に支援を行ってきました。
2 取組内容
11月11日(土曜日)午前10時、道の駅ららん藤岡で、地元市民団体の太鼓が鳴り響き、盛大に開会式が行われました。西毛の鉢花で装飾された舞台では、市民団体や地元高校生らによる公演が行われ、演奏後には感謝を込めて花を贈る姿も見られました。また、生産者による花壇の植栽実演や、花の○×(まるばつ)クイズ、花の「競り体験」の催しも行われ大盛況となりました。
普及指導課では花きパネル等の展示、ぐんまちゃんによるPR、アンケート調査等を行い、西毛花きのPRに努めました。アンケート調査の結果、40%の方は「花贈りの経験はない」ものの、回答者全員から「今後贈ってみたい」という声が聞かれ、PRの効果が伺えました。
3 今後の方向
今後もPRイベントや実需者向け商談会など、花の消費拡大・販路開拓の活動に意欲的な生産者を支援します。
花の舞台でダンス好演!
競り体験でお目当ての花に入札!