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9月 ナシ新品種試食検討会の開催

更新日:2018年9月27日 印刷ページ表示

要約

国等で育成された新品種や群馬県育成の系統を試食し、品種導入の参考とする
「ナシ新品種試食検討会」を開催しました。生産者は、新品種の食味や外観を確認するとともに、各品種特性や品種更新に係わる課題を検討しました。

1 ねらいと背景

 西部農業事務所では、群馬県農業農村振興計画(2016-2019)に西部地域重点プロジェクト「榛名南麓のなし産地活性化」を掲げ、優良品種の導入や担い手育成、加工品開発など幅広く支援しています。本検討会では、生産者の優良品種導入を促進するため、ナシ収穫期に合わせ、新品種の試食および品種特性の説明を行いました。

2 取り組み内容

 8月23日、JAはぐくみ西部営農センターで「ナシ新品種試食検討会」を開催し、西部地域の農業経営士や生産者組織役員、関係機職員ら30人が参加しました。参加者は国などが育成した優良4品種、県育成の4系統を試食し、甘味や酸味、香り、外観などを確認しました。また、県農業技術センターから「ナシ新品種・新系統の果実品質と栽培特性」、普及指導課から「新植・改植について」説明し、老木割合の高まっている産地の課題の把握、国庫事業の活用を提案するなどして新品種導入を促しました。
 農家からは「消費者ニーズを意識し、現行品種と照らし合わせながら導入を検討していきたい」など、前向きな声が聞かれました。

3 今後の方向

 優良品種の情報を提供するとともに、品種更新する上での技術課題の解決支援、補助事業活用支援等総合的に品種導入支援をしていきます。

試食の様子写真
試食の様子

品種特性の説明写真
品種特性の説明

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