本文
9月 「榛名の梨」就農相談の実施
更新日:2018年9月27日
印刷ページ表示
要約
榛名湖畔で「第29回はるなの梨まつり」が開催されました。普及指導課では「就農相談コーナー」を設け、榛名地域のナシ栽培や就農について来場者に説明しました。また、ナシ生産者の新規参入者受け入れへの理解が高まりました。
1 ねらいと背景
高崎市榛名地区は県を代表するナシの産地で、「榛名の梨」として有名ですが、ナシの宣伝と消費拡大を目的として、今年で29回目となる「はるなの梨まつり」が開催されました。普及指導課ではこの機会にあわせ、ナシ栽培の就農を呼びかけるチラシを作成し、関係機関が協力して担い手受け入にむけて取り組んでいます。
2 取り組み内容
8月26日(日曜日)に榛名湖畔の榛名ロッジ前にて、「第29回はるなの梨まつり」が開催されました。ナシの皮むき大会、ナシ無料配布やジャンケン大会など大勢の人で賑わいました。普及指導課では「就農相談コーナー」を設け、榛名地域でのナシ栽培就農について呼びかけました。
また、参加している生産者にも、チラシを配り、担い手受け入れの取組を説明しました。生産者が、後継者や数年後の担い手状況などを話し合う契機となり、改めて新規参入者の受け入れについて理解が得られました。
3 今後の方向
各イベントでの就農相談窓口を通じ、榛名地域のナシ栽培をPRし、優良品種の栽培面積拡大を勧めるとともに、様々なイベントを通じ、高崎市榛名地区の特産品であるナシのPRを図り、産地振興を図っていきます。
作製した配布用チラシ
テント内「就農相談コーナー」