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11月 西部鉢物カーネーション現地検討会を開催!
更新日:2019年1月22日
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要約
普及指導課では昨年から新たに鉢物カーネーション栽培に取り組んでいる生産者に対し安定生産に向けて、現地検討会を開催しました。
1 ねらいと背景
鉢物カーネーションは、母の日のギフト用として安定した需要があり、本県では東部や中部、利根沼田を中心に盛んに栽培され、全国2位の生産量を誇ります。県では、鉢物カーネーションを主要振興品目に位置づけていることから、西部地域でも生産振興を図っています。昨年から新たに2戸の生産者が鉢物カーネーション栽培に取り組んでおり、普及指導課では、現地検討会や用土・栽培環境の確認を行い、生産安定に向けての支援をしています。
2 取り組み内容
10月25日に、JAや種苗会社、関係機関参加のもと、1回目の現地検討会を開催しました。検討会では、定植後の生育状況を確認するとともに、今後の管理や摘心方法について説明を行いました。種苗会社からは他産地の状況や病害虫についての情報提供がありました。生産者からは灌水管理や温度管理、遮光管理について意見や質問が飛び交い、活発な情報交換が行われました。
3 今後の方向
来年の母の日に向けての出荷まで、引き続き現地検討会や講習会を開催して安定生産に向けての支援していきます。
写真1 3寸鉢上げ後の様子
写真2 現地検討会の様子