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12月 ナシ新規就農者基礎講座の開催

更新日:2019年1月22日 印刷ページ表示

要約

就農後おおむね5年以内のナシ新規就農者を対象に、ナシ基礎技術の習得と情報交換を目的に基礎講座を開催しました。

1 ねらいと背景

群馬県農業農村振興計画(2016-2019)の西部地域重点プロジェクト「榛名南麓のなし産地活性化」では、本県の基幹果樹であるナシについて基礎技術の習得による担い手育成を推進しています。さらに、優良品種の導入推進、販路拡大のため加工品開発など産地活性化について幅広く支援しています。

2 取り組み内容

参加者は、JAはぐくみ管内のナシ新規就農者10名で、第1回(11月15日)は農林大学校で農業機械の取り扱い、整備、第2回(11月29日)は現地を会場にナシ防除の基礎、ナシ棚の補修等整備について学びました。特に、スピードスプレーヤー、刈り払い機などの農業機械整備の実演では、機械の凍結防止方法など普段気づかない細かな内容について学ぶことができ、各自が整備する参考となりました。また参加者は研修を受けながら十分に情報交換をすることができました。

3 今後の方向

西部地域重点プロジェクト「榛名南麓のなし産地活性化」では、ナシ栽培の新たな担い手受け入れ体制の検討、加工品開発などに取り組みます。

農機の整備写真
写真1 農機の整備

ナシ棚の補修写真
写真2 ナシ棚の補修

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