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12月 第6回農コンin高崎が開催されました
要約
西部地域の農業青年クラブ三組織が合同で取り組む異業種交流会「農コン」の開催を支援し、女性との出会いの場を作るとともに、地域農業の魅力をPRしました。
1 ねらいと背景
西部管内には三つの農業青年クラブがあり、プロジェクト活動を始めとした組織活動を通じて自己啓発に取り組んでいます。
各農業青年クラブとも未婚のクラブ員が多いため、出会いの場を作るとともに、クラブ員が参加女性に対し農業の魅力を伝えることを目的に、今年度も三組織合同で異業種交流会「第6回農コンin高崎」を開催しました。
2 取り組み成果
5月に三組織の農業青年で実行委員会を立ち上げ、5回の会議を開催し、12月2日(日曜日)開催に向けて内容検討、準備を行ってきました。事前に進行役の婚活プランナーの助言を受けて、当日の流れを検討し、会話の回数を増やすなど工夫を凝らしました。会場はクラブ員が栽培した野菜や果樹を活用して創作料理を提供してくれる地産地消レストランに依頼し、また、参加者のプロフィール紹介の資料作成を行いました。
当日は、26名(男性13名、女性13名)が参加し、クラブ員の栽培した地域農産物料理をきっかけに農業に関する会話が自然と始まりました。特に、農業青年の生産物に関する質問も多く、参加女性の農業に対する理解を深めることができたとともに、地域農業のPRにつながりました。その結果、終始和気あいあいとした雰囲気で、3組のカップルが誕生しました。
3 今後の方向
普及指導課では、今後も地域で活躍できる若手リーダーの育成を行うため、農業技術や農業施策についての研修会など組織活動に対し、支援を継続していきます。
写真1 農業青年が栽培した農産物の創作料理
写真2 楽しく交流